在日華人撮影交流協会と中国文化センターが主催する写真展「風景萬千——在日華人撮影交流協会設立記念展」の一部として、特別講座シリーズが中国文化センターで開催される。
中国古代の「詩」と「詞」は自然の風物を吟詠する作品が多いです。日本の俳句は五七五の十七音の定型中に季語入れることによって成立します。季語とは、春、夏、秋、冬、新年の五つの季節を象徴的に表す言葉です。さまざまな情景に出会った時のこのような「写生」が句作で尊ばれます。撮影の中にも自然の四季とこの四季における人間、花、鳥、虫およびいろんな動物などについての表現が一番多く、もっとも重要なテーマです。撮影するとき、詩と俳句のインスピレーションを呼び覚ますと同時に吟行と結びついた撮影も詩的な被写体の発見を導くことができます。今度の講座は作者の自分が書いた中国語の現代詩、日本語の俳句と自分が取った写真を例にしてパワーポイントで詩・俳句と写真の相乗効果と心に訴えかける詩・俳句と写真の詩的な相互変換、相互補完の創造体験、詩を書き、作句や撮影のヒントとともに丁寧に解説します。
講師：張 石（中国社会科学院日本研究所元講師、東京大学教養学部元客員研究員、中国語週刊中文導報副編集長）
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日本語 ロケーション ／中 文 交通指南
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