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 「甲骨文は中国で発見された最古の成熟した文字系統である。漢字の始祖であり、中国の優秀な伝統文化の源流である甲骨文は、一層重視し、継承、発展させていくに値する。」

 本年も日本甲骨文書道研究会は中国安陽学院、中国文化センターと共同で、「第四回東京国際甲骨文芸術祭」を開催致します。
 本芸術祭は甲骨文発見120周年を迎えた2019年、中国文化センターとの共同主催で「第一回東京国際甲骨文芸術祭」を開催致しました。20か国以上の書道家や専門家が参加し、多層的、多角的、多方式に中国の漢字文化を広める国外最大規模の交流活動となり、インターネット含む多数なメディアでも報道され、社会的な高評価と大きな反響を呼びました。その後の第二回、第三回は更に大きな影響をもたらし、今では日中文化交流の一つ重要な活動として世の中に知られています。
 本年の芸術祭では、日中友好平和条約締結45周年を記念するための常設書道展「温故創新――東京国際甲骨文書道展・日中45人」(45周年に因み)をはじめ、「安陽学院教授三人甲骨文書道展」、甲骨文について語る「基調講演」、甲骨文書道についての「専家講堂」並びに学者、日中両国の専門家、芸術家を招いた「東京国際甲骨文芸術パネルディスカッション」といった講座・討論会の他、「甲骨文書道・篆刻体験」や「作品解説と技法講座」、「書道実演」等のイベントを予定しております。いろんなイベントを通して多角・多内容・多方式に「世界記憶遺産・甲骨文」を展示、宣伝、紹介を致します。

 

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前回の様子

 

【芸術祭内容】

 ・「温故創新—東京国際甲骨文書道展・日中45人」併設「安陽学院教授三人甲骨文書道展」
期間:2023年12月11日(月)~12月15日(金)
開館時間:10:30~17:30(最終日は13:00まで)
内容:日中書家による甲骨文芸術作品

 ・イベント、講座一覧 拡大図

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※1 イベント参加はそれぞれ要申込です。
※2 体験講座へは汚れてもよい服装でお越しください。

 

【申込ページ】
① 12月11日(月)15:00~     国際甲骨文芸術祭および書道展開幕式(終了)
② 12月12日(火)
10:30~12:45 基調講演&専家講堂 講師:張大順、張道森、魏峰
③ 12月12日(火)14:00~16:40 
パネルディスカッション&日中書道家書道実演交流
④ 12月13日(水)13:30~16:00  特別講座「郭沫若と甲骨文」&甲骨文書道・篆刻体験 講師:郭京會、増子城山
⑤ 12月14日(木)10:30~15:00 甲骨文書道講座&甲骨文”龍”干支紙剪刻体験 講師:千代光之、鄒麗萍

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