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 中華人民共和国駐日本国大使館とチャイナフェスティバル実行委員会の共同主催による「チャイナフェスティバル2017」が10月21日、22日に代々木公園で盛大に開催された。福田康夫元首相、劉少賓臨時代理大使、外務省の堀井厳政務官、日中友好協会の丹羽宇一郎会長らが開会式とテープカット式典に出席した。中国文化センター及び中国国家観光局、北京市政府、日中友好協会、在日中国企業協会、全日本華僑華人連合会、東京華僑総会、外務省、経済産業省、文化庁、観光庁、東京都、港区、川崎商工会議所等が後援として参加した。「チャイナフェスティバル」はメインステージと100以上のブースを設け、中国文化、観光、美食、物産、企業などを紹介した。
 
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中国文化センターのブース

 
 「チャイナフェスティバル」のイベント参加に際し、中国文化センターはセンターの4つのブースに対して入念な計画を行い、「一帯一路展」、「中国形象展」、「上海民間工芸美術展」、「陝西省民間工芸展」の4つのテーマ展の開催を決定した。
 
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小麦細工

 
 「一帯一路展」では写真、映像、近隣の国の分布図などを通して日本の観衆に「一帯一路」を紹介し、「陝西省民間工芸展」ではひょうたん型お面、虎のぬいぐるみ、虎頭帽、麦わら絵、剪紙等、黄土高原の色濃く豪快な陜西省一帯の文化を、また「上海民間工芸美術展」では上海の美しい小麦細工、刺繍画、飾り提灯など様々な芸術を吸収してきた上海の工芸を紹介した。
 
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剪紙を学ぶ様子

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記念撮影

 
 センターは西安民間芸術家協会及び上海工芸美術博物館と共同で、展示品のほかにも両地区の芸術家を日本に招き、「陝西省剪紙」と「上海小麦細工」の実演とブース内でのワークショップを開催し、参加者らは本場の剪紙と上海小麦細工を学び、嬉しそうに自分で作った作品を持ち帰り、家族に披露していた。
 このほか、センターは提灯、風車、隈取貼り、折り紙、ジェンズなどを体験できる「中国伝統おもちゃ体験コーナー」を設け、来場者たちは興味津々な様子で、子供たちは遊びに夢中になっていた。センターの各体験コーナーでは始終客足が絶えなかった。
 
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提灯を作る様子

 
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ジェンズ

 
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隈取貼り

 
 中日メディアや多くのセルフメディアが撮影や報道に訪れていた。


期日: 2017/10/21 〜 2017/10/22
時間: 10:00~18:00
会場: 代々木公園
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