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 中国駐日大使館と「チャイナフェスティバル」実行委員会の共同主催、中国文化・旅游部、北京市、中日友好協会、在日中国企業協会、中国文化センター、全日本華僑華人連合会、日本華僑華人連合総会、日本中華総商会、東京華僑総会、外務省、経済産業省、文化庁、観光庁、東京都などの後援による「チャイナフェスティバル2018」が、9月8日から9日にかけて、代々木公園で盛大に開催された。今年の「チャイナフェスティバル」は、中国文化、各地のグルメ、物産や観光といった多彩な内容の105ブースを会場内に設置、来場者は15万人を超え、大いに賑わった。
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開幕式の来賓

 程永華中国駐日大使、郭燕公使、福田康夫元首相、岡本三成外務大臣政務官、衆議院議員の野田毅氏、河村健夫氏、海江田万里氏、青柳陽一郎氏、致公党の閻小培中央副主席、中国書法家協会の蘇士澍会長、覃志剛元中国文聯副主席、著名歌手のアグネス·チャン氏ら中日両国より各界代表が開幕式に出席し、多くの人々が集まった。
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中国文化センターのブースを視察する程永華大使と福田康夫元首相一行

 文化センターは「チャイナフェスティバル2018」への参加を特に重視し、入念な計画と周到な準備を行い、中国国内よりプロの芸術団と無形文化遺産の伝承者を招聘して公演を行うと共に、既存資源を十分に活用し、「中国改革開放40周年記念-今日の中国」写真展、「陝西民間工芸展」を開催した。黄梅戯(こうばいげき)の劇団員や演目「状元女駙馬」の写真パネルとの記念撮影を行ったほか、センター職員による中国結び、ブレスレット作りやジェンズ(羽蹴り)、風車作り、中国の隈取り貼りなど中国の玩具体験ワークショップを開催した。
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代々木公園のメインステージにて上演する黄梅戯₋「夫妻二人で家に帰る」

 センターの招聘により安徽省安慶市黄梅戯芸術劇院が来日し、「チャイナフェスティバル2018」のメインステージに出演。「女駙馬」、「天仙配」、黄梅小戯「打猪草」、「閙花灯」や黄梅歌などの素晴らしい演目を上演。このような規模の黄梅戯団が来日し、今回のように数々の名場面を演じるのは日本初となる。各ステージの上演後には、文化センターのブースで主な上演者が来場者と握手会や撮影会を行った。ステージ上だけでなく、ステージを降りてからのファンサービスに、多くの各国の来場者を魅了していた。
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黄梅戯-「女駙馬」

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アフリカの子供たちと黄梅戯上演者の記念撮影

 来場者に間近で黄梅戯を鑑賞し、黄梅戯の魅力を知ってもらうため、センターは文化センターでも芸術団の公演を行った。
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センターでの「女駙馬」上演

 日本の観衆に劇のストーリーを理解してもらうため、センター一丸となり主な演目のセリフとストーリーを翻訳、各公演のプログラムを作成し、「チャイナフェスティバル」のメインステージのみならず、センターの会場でも観衆の好評を得ていた。
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代々木公園にて上演した「閙花灯」(LEDスクリーンによる日本語字幕付き)

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センター公演にて観衆からの熱い拍手

 中国駐日大使館の郭燕公使は、大使館で安慶市黄梅戯芸術劇院のトップや主な劇団員と会見を行うと共に、公演に参加する中国国内芸術団の歓迎会を開催し、上演者らは心を込めた素晴らしい上演で中国文化の魅力を紹介した。
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大使館にて大使館のリーダーとの記念撮影

 センターのブースでは、センターが招聘した陝西咸陽市民間文芸家協会より派遣された剪紙、小麦人形の伝承者も加勢し、来場者に剪紙や小麦人形作りの実演やワークショップを開くと、多くの子供たちや若い父母が訪れ、見たり学んだりしていた。子供たちは満面の笑みで、自身で作った剪紙や小麦人形を記念として持ち帰っていた。
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子供たちに人気の小麦人形作り

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参加者たちの剪紙作品

 センター職員自らが教える中国結び、ブレスレット製作、ジェンズ(羽蹴り)体験、風車作り、中国の隈取り貼り体験、剪紙、あやとり等ワークショップは常に賑わい、センターの中国・日本の職員総動員で、教えたり、遊んだり、楽しく学び、大盛況となった。
 特筆すべきは、「チャイナフェスティバル」実行委員会がマスコットキャラクターのパンダの名前を公募した際、センターの中国語クラスの受講者である市毛香織さんが名付けた「福気(ふっき)」くんが見事採用され、「チャイナフェスティバル」最高顧問の福田康夫元首相も自身の名前と同じ漢字を用いたこのキャラクターを気に入っていた。

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 程永華大使は文化センターの活動を大変重視しており、7日午後、程大使は黄梅戯芸術劇院のリハーサルを視察した後、文化センターのブースを訪れ、陝西の伝承者と言葉を交わし、記念撮影を行った。8日には開幕式終了後、程大使と福田康夫元首相、岡本三成外務大臣政務官、衆議院議員の野田毅氏、河村健夫氏、海江田万里氏、青柳陽一郎氏、著名な女優のアグネス・チャン氏ら来賓はまず初めに文化センターのブースを訪れ、センターに多くの人気が集まった。

 新華社、中新社、人民日報、光明日報、経済日報、人民中国、NHK放送、NHKラジオ、テレビ朝日、TBS、毎日新聞、東京新聞などメディアやCCTV大富、中文導報など現地華人メディアが「チャイナフェスティバル2018」の報道を行ったほか、多くの個人メディアが中継に訪れていた。
 中国文化センターのチャイナフェスティバル参加は今年で2回目となり、センター職員の入念な計画の質の高さとイベント内容は、中国駐日大使館と「チャイナフェスティバル」実行委員会の高い評価を得ていた。


期日: 2018/09/05 〜 2018/09/09
時間: 10:00~18:00
会場: 中国文化センター、代々木公園
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