兎年の春節を祝うため、東京中国文化センターと山東省文化観光庁の共同主催による歓楽春節・兎年新春ランタンフェスティバルが1月21日に中国文化センターで開催された。陳諍中国大使館文化部公使参事官、欧陽安中国駐東京観光代表処主任、輿水恵一衆議院議員、瀬野清水日中協会理事長、尾崎隆信東京都日中友好協会副会長、工藤國房日中文化製作センター代表、高原龍一全日本華僑華人社団連合会執行会長、王子江日本水墨芸術協会会長、鄒麗萍日本華人美術家協会理事長,王瑩日本国際文化芸術教育協会会長、馮学敏在日華人撮影交流協会会長等70名余りの中日両国の来賓達が一堂に会し、新春の佳節を迎えた。
展示場では新春ランタンをテーマに、山東省文化観光庁が提供した様々なランタンが設けられている。兎年をテーマにした書道や絵画作品や日中の子供たちが作った兎の形をした手作りのランタンも展示され、来賓達は足を止めて見物したり、記念撮影をしたりしていた。
陳諍公使参事官は、中国文化センターの丹精をこめた手配に感謝の念を表し、「春」という字の解説に通して、ゲスト達に中国の春節の伝統と風習を紹介した。また、春節の理念はすでに日本の民衆に歓迎されており、中国では春節は春を祝う祝日であるだけでなく、家族団欒の祝日でもあると述べた。今年は中日平和友好条約締結45周年にあたり、文化活働を通じて中日民間友好関係をより一層推進できるように心から祈っている。
陳諍中国大使館文化部公使参事官
瀬野清水日中協会理事長
欧陽安中国駐東京観光代表処主任
来賓達は木彫花灯篭を手にしたまま、現場で点灯し、共に新しい一年を迎えた。
ライトアップ
会場では来賓達の自作自演で、歌唱、朗読、武術、手品、二胡など多彩な項目が披露された。本センターの職員八木穣さんと陳麗さんもそれぞれ日本の演武「居和」、中国の話芸「偉ぶる」を演じた。
王瑩「万事如意」
八木穰演武「居合」
王子江朗誦「我が祖国」
濑野清水魔術「日中友好」
陳麗ラップ
潘暁東武術気功
鄒麗萍切り絵
潘桂芳日中青少年文化芸術交流協会理事長、高橋陽子会長、王瑩日本国際文化芸術教育協会会長、劉元紅中国画芸術家が共同に福の字と牡丹を描いた中国画を披露した。
現場の様子
羅玉泉センター長はセンター職員全員と一緒に来賓達に新年の挨拶をし、みんなに餃子の由来を詳しく紹介した。彼は今回の活働を支持してくれたすべての来賓に感謝の意を表した。大晦日の夜に、中国文化センターでみなさんは家で新年を祝うような雰囲気で、一緒に餃子を作ったり、餃子を煮たり、餃子を食べたりして、中国の新年の味を思う存分味わっていた。
羅玉泉センター長
羅玉泉センター長とセンター職員全員
日本で開催されたイベントは世界各地で行われた「歓楽春節」という活動の重要な一環として、主催者による多大な努力のもとで、今回のイベントは手作り饺子の試食を通じて、中日両国の友好関係に携わる関係者達に心よりの祝福を伝えた。春節、大晦日、饺子などの中国伝統文化の要素を生き生きと解釈しながら、参加者全員に中華伝統文化の豊かな内包と無限の魅力を楽しんでもらい、円満にイベントを終えた。
期日: | 2022/11/21 〜 2022/11/27 |
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時間: | 10:30〜17:30(11/27〜13:00) |
会場: | 中国文化センター |