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 11月24日午後、兵庫県丹波市の植野記念美術館にて丹波市教育委員会、丹波市立植野記念美術館、中国文化センターの主催による「現代中国の水墨画展」と「中国農民・漁民画展」の開幕式が行われた。式には丹波市長谷口進一氏、丹波市教育委員会教育長岸田隆博氏、同美術館館長山中直喜氏、中国南京師範大学美術学院院長劉赦氏、日中書画芸術交流協会会長陳允陸氏らが出席し、中国文化センターの石永菁センター長も東京から駆け付けた。
 
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テープカットが行われ盛大に開幕した

 
 今回の展示は、現代中国の山水画に注目し、1970年代から80年代にかけて蒐集された、現在では大家と呼ばれる中国画家の作品と今現在第一線で活躍している作家の作品を併せて展示し、現代中国の山水画の行方を探るものになっている。併催で、中国文化センター所蔵の中国農民・漁民画を展示し、鮮やかな色彩で人々の日常生活を描いた民間絵画作品を紹介している。
 
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出品作家の劉赦氏によるギャラリートーク

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農民漁民画展示会場

 
 同美術館は地元出身の実業家植野藤次郎氏のコレクションの寄贈を受け開設された。改革開放前から中国の芸術家との交流を進め、中国絵画や景徳鎮磁器など多くの美術品を収蔵し展示している。
 
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地域の景観に溶け込む石造りの同美術館

 
 展示は12月24日まで。月曜休館。


期日: 2017/11/25 〜 2017/12/24
時間: 10:00~17:00
会場: 兵庫県丹波市植野記念美術館
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