10月30日、31日の二日間、中外文化交流センタ-の協力の下、国家非物質文化遺産「李氏太極拳」第四代伝承者の邢啓林先生を招いて太極拳教室を開催、2日とも40人余りの日本の方々が中国文化センターへ来場、受講した。
受講者の方々
邢先生は初めに太極拳とその精神を紹介し、その後実際に体を動かしながら、2日間で「太極五指体操」、「太極武舞」の二つを教授。邢先生は「太極拳の根本的な目的は自分の体内の気を鍛えることにあり、研鑽を積めば常に気の流れを正しく保つことができる。それにより健康長寿が叶い、生命の質が高まり、宇宙と渾然一体となることができる」と話す。
邢先生による講義
太極拳は日本でも幅広い層から人気があり、日本のテレビでも専門家がその効能を科学的に説明する番組がよく放送される。今回も会場が満員になり、日本の受講者の熱心な練習態度とその学習速度に邢先生も非常に驚いた様子であった。そして受講者も、今回の講座で太極拳ないし太極文化への理解を深め、今後も太極拳を学び続けたいと口々に述べていた。
二日間の締めくくりには、受講者と講師による記念撮影も行われた。
一心不乱な様子
記念撮影
期日: | 2018/10/30 〜 2018/10/31 |
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時間: | 15:00~16:30 |
会場: | 中国文化センター |