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 7月11日午後、一般社団法人日中平和発展促進会の主催による講演会「嵐山と周恩来」が中国文化センターで行われた。講師は治水の神・禹王の研究者としても有名な法政大学教授の王敏氏。一般社団法人日中平和発展促進会理事長兼常務副会長の志賀建華氏が司会をつとめ、中国文化センターの馬暁琛副センター長が講座開催にあたり祝辞をのべた。
 
 周恩来は1917年9月から1919年4月にかけ日本に留学し、帰国前の1か月を京都で過ごした。その間に2度嵐山を訪れたという。今回の講演会では、周恩来の京都嵐山散策における禹王の碑との邂逅をとおして日本と関係の深い中華人民共和国元首相の素顔が語られた。
 
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講師の王敏氏

 
 講演後の質疑応答で参加者から挙げられた質問に対し、流暢な日本語でユーモアをもって回答する王敏氏のさまが印象的であった。


期日: 2019/07/11 〜 2019/07/11
時間: 14:00~16:00
会場: 中国文化センター
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