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 この度、「中国の香道」と「日本の香道」のより深い対話とプロモーションを行い、東洋の香文化を世界に広めるため、中華文化振興会の香道委員会は中国文化センターで2023年中日香会を開催する運びとなりました。
 
指導:中華文化振興会、日中芸術と人文交流協会
主催:中華文化振興会の香道委員会
共催:中国文化センター
後援:中国駐日本国大使館文化部
開催日:2023年6月23日(金)16:30~18:00
開催場所:中国文化センター
 
プログラム(予定):
16:30~
挨拶
詩の朗読(張玉文)
端午節の中国のお香文化についての紹介(師宝萍)
篆書香のパフォーマンス+古琴演奏
日本のお香文化紹介(阿部燕)
茶芸パフォーマンス(李虹穎、李姿穎)+古琴演奏
書法作品贈呈
表彰式
各実演
18:00終了
 
【篆書香】
古代の人々は、篆刻香(別名:印香)を用い、印香の標準的な儀式を行うことで、雑念を捨て、心を落ち着かせることができました。それは優雅なライフスタイル芸術でもあり、古代の人々の知恵と美意識を反映しています。異なる印章のデザインは、幸福な生活への様々な期待を表現しています。日々の喧騒から離れ、心地よいお香に浸ることで心から喜びを感じることができるでしょう。
 
【香を聞く】
心を落ち着かせ、集中して感じることで、天然のお香の清雅な香りと響きを感じることができます。中国の古代の人々は、宋代において「清香、甘い香り、穏やかさ、濃厚さ、魅」という5つの基準をお香に定義しました。聞くとは、その香り、お香の響き、お香の意味が階層的に変化する中で、鼻を通して徐々に感じ取り、理解することであり、一筋のお香の中において心を浄化し、物質的な世界を超越し、古代の文人の精神世界を感じ取ります。
 
【茶芸】
茶道の美は、茶人の優雅な動作で表現されます。その美しさは、茶の味や茶の魂に潜んでいます。壺に差し込む光や軽やかに跳ねる水しぶきは、静かで空虚であり、心地よさを感じさせます。透明で丸みのある水の線に沿って、茶道の人は過去の時間を表現します。一杯のお茶を通じて、心を現在に留まらせ、今のこの一瞬を楽しみ、永遠を体験し、その奥深さと真実を味わえるのです。
 
【古琴】
古琴は、中国文化の中でも最も精神的で生命力を持った楽器であり、その音色は長く続き、また余韻も長く続きます。古琴の美しさその静寂にあります。心を静めることで、古琴の山の水の流れ、万里の渓谷の風、碧い波、鳥のさえずりや虫の声が聞こえます。花が咲き、水が流れるように、一曲の古琴の終わりに、音は沈黙するが、古代の音だけは残り聞こえます。
 
【香袋の縫製】
端午の民俗行事に欠かせない香袋は、病気を取り除き、疫病を避けるために使われるだけでなく、若い男女の愛情を表す役割も果たしています。香袋は精巧な工芸品であり、香りが漂います。古代中国では、高官や一般の人々を問わず、香袋は非常に人気がありました。自分で香袋を縫って作ることで、淡い香りの中で真心を伝えることができます。
 


◎参加は複数名でもOKですので、ご友人等お誘い合わせのうえ御応募下さい。
◎人数制限のため、オンライン応募されている方々を優先に御案内いたします。
◎会場へのアクセスは、当センターのホームページをご覧ください。
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◎申込方法
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※上記の方法で申し込みが出来ない場合は、お問合せフォームもしくは電話(03-6402-8168)にて中国文化センターまでお問合せください。


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