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講師: 張石                              講演で使用する言語:日本語

張石氏履歴:
1985年、中国東北師範大学外国言語文学部大学院卒業、文学修士、1988年~1992年、中国社会科学院日本研究所講師、1994年~1996年、東京大学教養学部客員研究員を経て、いま、日本「中文導報」副編集長、テンセント「大家」、「日本経済新聞」中国語ネットなどの国内外のメディアのコラムニスト。

著書
「庄子と現代主義」、「川端康成と東洋古典」、「桜雪鴻泥」、「寒山と日本文化」、「雲蝶無心」、「東京傷逝」、「孫文と大月薫―知られないロマン」、「空虚日本」、「川端康成と中国易学」など多数。また、「鈴木大拙が禅を説く」、宮沢賢治「銀河鉄道の夜」などの訳著と論文、報道、小説、詩歌多数。

 川端康成は、日本及び世界の著名な作家です。一九六八年(昭和四三年)十二月、ノーベル文学賞を受賞しました。日本人として初めてのノーベル文学賞受賞となり、アジアでこの世界文学の最高賞が授賞された第二の作家でもありました。

 ご承知のように川端康成は自分の作品に多種な文化と文学の養分を吸収していました。彼はシェークスピア、トルストイ、フロイト、ジョイスなどの西洋文化の巨人に傾倒し、大量に西洋文学の精髄を吸収して、更に積極的に東洋古典、特に中国と日本の古典文化、文学に没頭しました。

 しかし、川端康成文学は中国の儒学の経典、すなわち、占いの経典と源としての「易経」とも実に深い係わりがあるということは講師の張石氏の研究以前、ほかに見られなかったのです。

 この講座は川端康成文学と古い「易経」とはどのような関係があるか、なぜ、このような関係があるかということを解明し、川端康成と中国、中国文化および親友としての中国人につながる思想的な太い絆を発見しようとします。

  
 
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