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 金陵画派は、中国明清時代に江蘇南京地区で活躍した水墨画の流派であり、中国絵画史の中で極めて重要な位置を占めています。特に日本に留学したこともある近代の画家・傅抱石が代表する新金陵画派は、伝統を継承しながら山水画の写生と創造を追求し、中国画壇に新風を巻き起こしました。
 中国の改革開放後、新金陵画派の芸術はさらに注目されることになります。彼らは伝統を研究すると同時に新しい芸術を創造し、独自の画風を作り上げてゆきました。
 本展では、新金陵画派を代表する画家20人の作品と日本の関西地域を中心に活動している作家40人の作品を一堂に展示し、現代中国画壇で活躍する新金陵画派の芸術を紹介します。新金陵画派の芸術と中日水墨画の多様性を体感していただきたいと願っています。


※展示の内容に関する問い合せ:日中書画芸術交流協会
電話:072-673-7138

※会場に関する問い合せ:中国文化センター
電話:03-6402-8168 / E-Mail:info@ccctok.com


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