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イベント案内

イベント:

襟呉帯泠——中日篆刻 ・ 印鈕彫刻交流展

【イベント 展覧会】

期日: 2024/05/28(火) 〜 2024/05/31(金)
時間: 10:30〜17:30(最終日は13:00まで)
会場: 中国文化センター
募集人数:
参加費: 無料
申込期間:
内容:

 「襟呉帯泠——中日篆刻 ・ 印鈕彫刻交流展」は西泠印社美術館、杭州金石全形拓非遺保護発展センターなどの共同主催する「金石学」の伝統文化交流を旨とするイベントです。金石学とは中国考古学の前身である古代青銅器や石刻、碑石破片などを研究対象とする学科で、広くは篆刻、甲骨、石刻、伝拓、封泥、兵符、竹簡などを含みます。
 
 「本展はその金石学を中心とする学術交流を通じて、「印鈕彫」の分野を充実させ、「金石」の内容を更に豊富にし、伝統的な「印鈕彫刻」に学術的深さと広さを拡大させることを目的としています。伝統篆刻印章の印材、石質、取材、印鈕、造形、形制、歴史等級制度、印文、字体、詩詞の内容、篆刻刀法等を全面的に展示することで、「印鈕彫」を日本に持ち込み「襟呉帯泠」というブランドの宣伝と普及に貢献します。
 
 2024年5月28日~ 31日に中国文化センターで開催される本展は、2023年東京での初披露に続く印鈕や彫刻などの学術研究の「成果報告」です。西泠印社理事で、中国肖像印篆刻の学術リーダーである張耕源氏「肖像印」と弟子の孔黎翔氏「足印」の80 点の作品を含む日中の篆刻家による印屏、印石、拓本、印鈕、印面など様々な形式の作品200点余りを展示いたします。また期間中、中国美術学院社会美育学院から専門の講師陣を招いて「襟呉帯泠社会美育――書道と篆刻高級研修クラス」を開催します。
 
 優れた印鈕彫師と篆刻家の新作を発表し続け、より多くの優秀な若手の学者や芸術家に国際文化交流の大舞台を用意することで、印鈕彫の国際普及や後進の育成につなげたいと考えています。
 

作品

 

作品

 

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