中国の書道芸術は漢字文化芸術を凝縮、昇華したものであり、長い歴史を有する東洋文化芸術の代表として多くの人に親しまれています。「中国書道教室」は、各種書体の書法の習得を主とした、理論講座と実技指導を一体とする新しい教学方式です。
中国書道の発生、形成と発展の歴史に沿って、各種書体の生成や、本質的特徴及び芸術表現等の面から理論と実践を学びます。本教室を通して中国の書道芸術を深く理解し、様々な書道芸術の表現の理論と技術を身につけ、書が持つ深い文化と芸術美の神髄を感じる力を養います。今期はその第三弾「石鼓文篇」です。
講座名 | 中国書法 理論と実践 石鼓文篇 講師:張大順 |
---|---|
期間 | 2021/01/21(木) 〜 2021/06/17(木) |
時間 | 18:00~20:00 |
会場 | 中国文化センター |
募集人数 | 20 名(先着順 人数により開講できない場合有) |
受講料 | 無料 |
申込期間 | 2020/11/26 〜 2020/12/24 |
詳細 |
緊急事態宣言発令を受け、本教室は開講を延期することとなりました。 「石鼓文篇」日時 毎月第三木曜日 2021年1月21日(木)18:00~20:00 第一回 石鼓文について(時代背景、書道史上の地位や影響) 2021年2月18日(木)18:00~20:00 第二回 石鼓文の基本的特徴(用筆、構造、章法) 2021年3月18日(木)18:00~20:00 第三回 原生石鼓文の臨書 2021年4月15日(木)18:00~20:00 第四回 原生石鼓文と呉昌碩石鼓文の相違 2021年5月20日(木)18:00~20:00 第五回 呉昌碩石鼓文の臨書 2021年6月17日(木)18:00~20:00 第六回 石鼓文書法の創作と実践 ※COVID19の状況や学習の進捗具合により開講月や内容を調整することがあります。 【持ち物について】 ・毛筆、墨汁、絵皿、筆洗、文鎮、書道半紙(回によって半切紙も)、書道用下敷き、雑巾、筆記用具 【講師プロフィール】 張大順(チョウ ダイジュン)中国西安出身、学者型書家、篆刻家。国連平和芸術家。篆隷楷行草すべてに長け、篆刻を専門とする。古代文字、特に甲骨文および甲骨文の書道研究に尽力、甲骨文の新しい書道の理論と実践法の形成や、甲骨文の解読研究などに多大な成果を上げる。研究、教育、創作すべての方面で、海内外の甲骨文書壇に大きな影響を与えている。 2000年中国文化部より「世界華人傑出芸術家」の栄誉称号を授与される。香港の『世界芸術家名人録』、日本『芸術家年鑑』、『世界芸術家辞典』などでも紹介され、2012年の日本「芸術家年鑑」では「現代の人気美術作家」に推薦され、2019年には国連より「平和芸術家」の栄誉称号を授与されている。 2017年にも当センターで中国文字文化系列の集中講演会「甲骨文から見る中国文化」(全8回)を担当、その授業は各面に多大な影響を与え、好評を得続けている。 ◎会場へのアクセスは、当センターのホームページをご覧ください。 【会場についての問合先】 |