1月から9月までの9か月間で、少林寺の代表的な套路「少林寺長拳」を修得する完結版です。
少林寺長拳は、宋の時代の開国皇帝が作った少林寺の代表的な拳です。趙皇帝は、長年少林寺で修行をして練習経験と応用をまとめこの型を少林寺に残しました。長拳は、少林短打(しょうりんたんだ)ともいわれ、動作は攻防兼備で実用性が高く地面を踏み込んで、全身、拳から力を爆発的に出す発勁が多くの動きに入っています。柔らかな動きと、全身で力を出す動と静のリズムがはっきりとしています。「小似狸猫、大似虎」(守る時は猫の様に小さく、攻める時は虎の様に大きく)気の流れも重視し、身体の全体素質訓練に非常に有効です。また、全身をくまなく動かし、下半身も鍛えられるので、代謝が上がりダイエット、体幹強化、体力増進にも効果があります。
2020年は中日文化体育交流年です。一般では入れない少林寺の内部まで観光可能な「秦先生と行く少ご参加可能林寺旅行」を企画しています。ご参加された方には、少林寺で管長(又は副管長)より修了証を授与いたします。※要参加費、詳細案内日程は2020年2月頃を予定しています。
講師:秦西平(シン セイヘイ)
中国嵩山少林寺第34代継承者最高師範(法号:釋 延平)/全日本少林寺気功協会会長/東洋医学博士/中国嵩山少林寺気功研究総会全権代表 /東京大学元客員研究員 /西安体育大学客員教授 /中国宝鷄市人民医院副主任中医師(助教授)/少林鵝坡武術専修院特別顧問