日本語 中国語

 10月10日午後、中国文化センターと翼美術研究所が共同主催する展覧会、「非思量―日中現代アート対話展」が開催され、中日両国の画家である上條陽子氏、菊池武彦氏、田代聡美氏、日影眩氏、柳井嗣雄氏、吉岡まさみ氏、王暁鳴氏、韓中人氏、陳欣氏、郭承輝氏、張方白氏、左篠氏などが作品を出品した。
 

来賓の絹谷幸二氏と出品アーティストによるテープカット

 
 開幕式には、日本芸術院会員、東京芸術大学名誉教授 絹谷幸二氏、美術評論家、成安造形大学名誉教授 金澤毅氏、中国から来日したアーティストの韓中人氏、陳欣氏などの来賓が集まり美術展の開催を祝った。
 
 また、来賓挨拶では日本芸術院会員、東京芸術大学名誉教授 絹谷幸二氏が「私は奈良出身で、古来中国の影響を大きく受けてきた長い歴史を身近に感じられる場所で育ってきた。未来に向かって、これからも両国が刺激し合いながら発展することを願っている」と祝辞を述べた。
 

来賓代表で挨拶をする絹谷幸二氏

 
 書画芸術と比較すると、中日現代アートと芸術家の交流はまだ始まったばかりで中日各界はこの分野の交流が強まることを期待している。そのため、中国文化センターを足掛かりとして現代アート作品を通じた対話を推し進めるべく、直近3年に渡り数十人の中日画家が展覧会に参加し、中日の芸術家が互いに知り合い発展的な交流を繰り広げられるプラットホームの場を築いてきた。
 
_dsc0089-s

乾杯で開幕を祝うアーティストら


期日: 2018/10/10 〜 2018/10/19
時間: 10:30~17:30
会場: 中国文化センター
ページトップへ