李克強総理訪日の折、全日本華人花芸協会による「華・はな」生け花展が中国文化センターで盛大に開幕した。
来賓とフラワーアーティスト
生け花作品:龍
石永菁センター長は開幕式で、「今日は花々が咲き誇り人を清々しい気持ちにさせてくれること、そして李克強総理が訪日し、中日友好関係の再出航を確立するという喜ばしいことが重なった。また中日両国国民、華人華僑からすると更に嬉しい出来事が起こった。昨晩、李克強総理が大使館職員、中国企業の代表及び華人華僑、留学生代表と会見し、重要な講話を発表した。李克強総理は、北東アジア情勢の安定、中日関係の健全な発展は、中国と日本に対して極めて重要であり、今回の訪日は中日関係を再び正常な軌道に戻し、中日友好の再出航を推し進めることが目的であり、在日機関、華人華僑が共に努力し、両国関係のより良い発展に貢献を果たすよう希望すると表明した。中国文化センターは華人華僑と共に、中日関係の発展、両国国民の相互理解促進、中日友好への新たな貢献を行いたいと願っている。」と述べた。
フラワーショー
フラワーショー
「華・はな」テーマ展は、旅日華人華僑の花を媒介にし、花で友情を深め、「日本で集い、大きな成果を上げよう」という美しい願いが込められている。
華道は中国から日本に伝わり、日本で独特な発展を遂げたが、日本の生け花も中国国民に愛されている。日本語の「花」と「華」は意味も発音も同じであり、中国語の「華」は中国を代表している。中日関係が間もなく春を迎えようとしているなか、華人華僑32名の生け花48作品は春の息吹きを感じさせてくれると共に、喜びの気持ちを表現していた。また開催されたフラワーショーは会場のムードを更に盛り上げていた。
フラワーアート教室
会期中には、生け花体験や日本茶道などの交流イベントも行われた。
期日: | 2018/05/09 〜 2018/05/11 |
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時間: | 10:30〜17:30 |
会場: | 中国文化センター |