12月25日午後、NPO法人社会教育団体ベルポ会が主催、中国文化センターが共催する「第7回日中韓児童友好絵画展」の表彰式が中国文化センターで開催された。
ベルポ会鶴理事長が表彰した児童へ賞状を贈った
この絵画展は、絵画を通して次世代を担う子ども達の交流により、各国の児童同士の相互理解と教育・文化事業の促進を図り、世界平和への夢を育むことを目的として開催している。2003年の日中友好児童絵画展から始まり、2013年からは上海市人民対外友好協会の呼びかけで財団法人釜山国際交流財団が加わり、今年で17年目を迎えた。今年は日中韓での開催7回目で、2000点以上の応募の中から300点が入選した。入賞作品は、中国、韓国、日本各地で巡回展示され、中国文化センターでの展示が今年最後を締めくくった。
入選作品
表彰式には、ベルポ会理事長鶴ゆかり氏、東京都生活文化局文化振興部部長古屋留美氏、東京日中友好議員連盟協議会会長東村邦浩氏、東京都議会議員古城将夫氏、前東京都議会議員吉倉正美氏、新宿区区議会議員有馬俊郎氏・野元明俊氏、森ビル株式会社特別顧問星屋秀幸氏、元重慶総領事瀬野清水氏、在日本大韓民国民団東京地方本部議長呉永錫氏など150名あまりが参加した。
参加者による集合写真
アトラクションとして、武蔵野学芸専門学校のシャンジュージュンさんによる留学体験報告、富士少年希望少女合唱団による合唱が披露された。
合唱団が歌と踊りを披露
ベルポ会理事長鶴ゆかり氏は主催者挨拶で、「この絵画展を通じて、大人の世界に影響されることなく次の時代を担う子ども達の夢が膨らむためにも、各国の市民同士が国を越えて手を取り合い、協力する姿を子ども達に見せることの大切さを感じている。この絵画展がこれからも多くの青少年や市民の民間交流促進の一助となるよう続けていきたい。」と語った。
期日: | 2019/12/23 〜 2019/12/27 |
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時間: | 10:30〜17:30 |
会場: | 中国文化センター |