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 報道元:銭江晩報2017-04-07
 
 4月7日午後、中国文化センターで「風刺とユーモア―浙江省現代風刺マンガ展」の開幕式が盛大に行われた。本展は中国文化センターで開催される浙江省文化年のシリーズイベント第一弾として幕を開けた。
 
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中日漫画家

 
 中日の来賓が一堂に会す中、中国文化センターの石永菁センター長は来賓に向け、今日は鉄腕アトムの誕生日だと伝えるや否や大きな拍手が沸き起こると、アトムを手掛けた手塚プロダクションの松谷孝征代表取締役社長は来賓に向い感謝の意を表し頭を下げていた。また著名な漫画家の山根青鬼氏、ウノ・カマキリ氏を含む日本漫画協会、日本アニメーション協会の漫画家6名も出席した。
 
 日本の漫画家と浙江省から来日した20名の漫画家が友好交流を行い、それぞれ記念撮影やサインを記念に残していた。また一枚の紙に絵を描き、サインをすると、その「中日合作」は職員によりすぐに展覧会場のガラスケースの中に展示され、本展の作品となった。
 
 本展の62点の作品は浙江省の漫画家の生活や社会に対する思考であり、また浙江省の人々の精神を反映する側面でもある。輿水恵一衆議院議員は開幕式の成功を祝い、「桜の美しい季節に浙江省の漫画家を迎え、皆さんとはまだ十分ほどしか会っていないが、まるで十数年来の旧友のようだ。皆さんの絵を見て、解説を聞くと、その考えと我々の考えは同様であり、日本人はこれら作品を気に入るだろう。」と話した。
 
 中国文化センターの石永菁センター長はこれら浙江省文化年のイベントが日本人の浙江省に対する全面的な理解をもたらすと確信していると語った。
 
 本展は浙江省文化庁、中国文化センターの主催、嘉興市文化テレビ放送新聞出版局、嘉興美術館の運営、中華人民共和国駐日本国大使館、浙江省漫画家協会、(公社)日本漫画家協会、(公社)日本中国友好協会、(公財)日中友好会館等の後援。


期日: 2017/04/04 〜 2017/04/14
時間: 10:30〜17:30
会場: 中国文化センター
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