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 2024年3月18日、日中水墨協会・懐玉出版社の主催による「谷風墨韻―柳氏画派傳人展」の開幕式が当センターで行われた。

 
 開幕式には、日中水墨協会会長、懐玉出版社代表の満柏氏、日中水墨協会副会長の叶霖氏、日本華人美術家協会副会長の武楽群氏、公益社団法人日本中国友好協会常務理事の永田哲二氏、一般社団法人日中協会理事長の瀬野清水氏、一般社団法人神奈川县日本中国友好協会副会长の上島保則氏、美術評論家の藤田一人氏、画家の王子江氏、一般社団法人日中文化交流センター理事長の呂娟氏、神奈川県友好協会常務理事の三浦修氏、神奈川県友好協会の池田雅子氏、一般社団法人日本江蘇総商会会長の王述設氏、一般社団法日本珠海国際交流協会理事長の唐浩祥氏、日本関東美術館長の田津溶氏、日本華人写真交流協会会長の馮学敏氏、日中商報の張遜氏・徐朝霞氏、聯合電視・連合週刊社長の貝龍氏など百名を超えの来賓が出席した。

 

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集合写真

 
 本展の主催者で日中水墨協会会長の満柏氏はまず開会の挨拶を述べ、展覧会に参加した芸術家と作品を紹介し。展覧会に作品を送った芸術家柳咏絮氏は来場できなかったが、映像で皆様に挨拶の意を表した。中華人民共和国駐日本国大使館文化部公使参事官陳諍も書面的な祝辞を送り、司会が代読した。他に、瀬野清水氏・永田哲二氏・上島保則氏・卓民氏・王子江氏も挨拶を述べた。
 
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満柏氏より展示作品の紹介

 

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挨拶の様子

 
 中国画巨匠柳子谷は蘭竹が得意で、花鳥、山水、人物がすべて優れている。詩書画三絶と言われて、かつては高い名声を得た。柳子谷は伝統の文人画精神を受け継ぎながら感覚的な要素を取り入れ、写実的な手法を用いて新しい時代の風貌を表現した。1986年沒後、作品展が何回も開催されて再評価された。柳子谷と満健との合作「抗米援朝絵巻」が中国軍事博物館に収蔵されている。著名画家柳咏絮は柳子谷の長女で、家学を継承しつつも創意に溢れ、独自な画風を開いた。また、他の柳氏画派の後継者の作品も展覧会で展示されている。
 
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展示作品
 


期日: 2024/03/18 〜 2024/03/22
時間: 10:30〜17:30
会場: 中国文化中心
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