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 2016年3月7日午後、中国文化センターの展示会場には多くの来賓が集まり、賑やかな雰囲気に包まれた。中国文化センターと海外王雪涛研究会の共同主催による「王雪涛誕生115周年記念展」の開幕式が盛大に行われた。
 
 鳩山由紀夫元総理大臣、浜田和幸国会議員、田中角栄日中記念協会会長で田中角栄氏の子である田中京氏、日中協会の白西紳一郎理事長、東京華僑総会の廖雅彦会長、日本祭礼文化の会の村田寛理事長等来賓及び日本各界の王雪涛研究者、美術愛好家等約100名が出席し、本展のため北京より来日した王雪涛氏の娘である王璋氏と家族、北京王雪涛記念館の徐健館長等も開幕式に出席した。
 

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 鳩山元総理等来賓は挨拶の中で、王雪涛氏の生涯の芸術成果及び中国小写意絵画の分野に対して開拓的な貢献をしたことに高い評価を表した。またひとりの画家がこの世を去ってから長い時間が経っているにも関わらず、今もなおこのように多くの研究者や愛好家に心から慕われ、崇拝されており、また海外の研究会もある。これは画家独特の人格的魅力と非凡な芸術的感染力をはっきりと示したもであると感嘆した。
 
 開幕式後、鳩山元総理は筆会交流に参加をし、会場で「天経地義」の書をしたため、敬意を以って在日の王雪涛研究会に贈呈した。王雪涛氏の旅日の弟子である楊永琚氏、旅日書画家の高小飛氏、馬景泉氏、王子江氏、王雪涛氏の北京の弟子である徐健氏、徐康則氏が次々に揮毫を行い、筆会を行うかたちで王雪涛生誕115周年を記念した。
 

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 本展は王雪涛氏の弟子が収蔵している王雪涛氏の作品10点余りと弟子、愛好家が最近創作した書画篆刻作品約50点を展示している。また大型スクリーンで王雪涛氏のドキュメンタリーを放映するなど、王雪涛氏の芸術的成果に対して理解を深めるものとなっている。
 
 本展は3月11日まで行われる。


期日: 2016/03/07 〜 2016/03/11
時間:
会場: 中国文化センター
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