鳩山由紀夫、中野良子は新徽派美術作品展開幕式に出席

　2016年4月5日、「継往開来－中国“新徽派”美術作品展」が中国文化センターで盛大に開幕した。本展は安徽省文学芸術界聨合会、安徽省美術家協会及び中国文化センターによる共同主催で、安徽省の第一線で活躍する25名の作品約50点を展示している。
鳩山由紀夫元首相と鳩山幸夫人、汪婉大使夫人、著名な女優である中野良子氏、安徽省文聯副主席で安徽省美術家協会主席の楊国新氏が開幕式に出席し挨拶を行った。日中協会の白西紳一郎理事長、日中友好協会の永田哲二常務理事及び各界の友人、出展画家約80名が開幕式に出席した。
　

テープカット

　
　鳩山元首相は挨拶の中で、「桜が満開の時期に来日され画展を開催されることに歓迎の意を表すとともに、民間交流、文化交流の力を以って日中関係の健康的な発展を促進されるよう希望する。」と述べた。
　
　中野良子氏は、「私はこれまで中日の同じところ、異なるところを研究してきたが、大陸の中国と島国の日本は考え方や文化の面でやはり異なるところが多いと感じている。文化交流を通して両国に対する理解が深まることを望んでいる。」と語った。
　

スピーチする中野良子氏

　
　「安徽文化」の伝統は長く、独特な地方の特色を有し、「新徽派芸術」は「徽派」の伝統的芸術精神の基礎上に新たな創造と開拓を行っている。本展では中国画、油絵等の芸術作品を展示する。
　

鳩山夫妻

　
　また人民網、日本新華僑報、中文導報等が取材に訪れた。