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 「晋鷗芸術学院創立20周年記念書道篆刻展」が開催されている最中、日本西泠学堂の主催による公益書法篆刻講座が東京中国文化センターで開催された。
 

 

来賓たちによる記念撮影

 

 晋鷗芸術学院の院長である晋鷗先生、東京都日中友好協会副会長の永田哲二様、日本山西総商会会長の高原龍一様、晋鷗芸術学院の学友代表である鈴木裕巳様、晋鷗芸術学院の学友代表である田俊様、中文導報副総編の張石様が講座前に挨拶を述べた。
 
 晋鷗先生は、日本で「晋鷗芸術学院」を創設した経緯や日本での芸術活動について振り返り、中日の友人たちに書法篆刻の学習を呼びかけた。学習の過程の中で、中国の伝統文化の広大な精神を体験し、中日の文化交流に多くの貢献をしてほしいとの願いも述べた。

 

晋鷗芸術学院の晋鷗院長

 
 その後、東京都日中友好協会副会長の永田哲二様、日本山西総商会会長の高原龍一様、晋鷗芸術学院の学友代表の鈴木裕巳様、田俊様もそれぞれ感謝の言葉を述べた。皆様は晋鷗芸術学院創立20周年記念書法篆刻展覧会の順調な開催を祝福し、「王羲之の書道伝承」と題された西泠学堂の公益書法篆刻講座にも期待している。
 

永田哲二様(左上)高原龍一様(右上)鈴木裕巳様(左下)田俊様(右下)

 

 講座では、晋鷗先生が王羲之の「黄庭経」「楽毅論」「喪亂帖」「十七帖」「蘭亭序」の優れたところを詳しく解説して、学生たちと一緒に筆を振りながら「快雪時晴帖」の行書の書道作品を模写の練習をした。
 

 

現場の様子

 

 西泠印社は120年前に設立され、中国で最も歴史がある文人団体であり、国内外で最も早く設立された金石篆刻の学術団体でもある。2024年7月31日、日本の「西泠学堂」の除幕式が東京の中国文化センターで行われた。日本で「西泠学堂」の開校は、百年の西泠の書画印の芸術が国際舞台に上がり、重要な一歩を踏み出した。今回は、日本の西泠学堂が初めての講座として、書道・篆刻芸術を愛する中日の友人たちの学術交流にも新たな活力を与える。


期日: 2024/09/03 〜 2024/09/06
時間: 10:30~17:30
会場: 中国文化センター
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