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 8月5日午後、日本華人書法家協会会と中国文化センターの共同主催による「夢繞蘭亭――日中書道交流展及び第十回全日本華人書法家協会展」が中国文化センターで開催された。
 
 開幕式には、日中協会の瀬野清水理事長、東京都日本中国友好協会の永田哲二副会長、北城書道会の井垣清明会長、 読売書法会の今成清泉評議員、全日本華人書法会の高小飛主席、丁鶴盧研究会の丁如霞会長、全日本華人文聯の晋鴎主席、中国文化センターの羅玉泉センター長、東京印社の林立社長など、約40名の方が出席した。

 

来賓たちによる記念撮影

 

 全日本華人書法家協会の高小飛会長は、いくつかの背景物語を通じて、王羲之が単なる書法家ではなく文学者でもあることを説明した。彼の超然とした心境が書法技法に溶け込み、彼の作品に風流で超然とした意境が生まれるのだ。東京中国文化センターの羅玉泉センター長は、「夢繞蘭亭」というテーマの由来を来賓に紹介し、センターがより高水準の書法展を通じて書法の芸術的魅力を表現し、中日の書法愛好者が参加することを期待していると述べた。

 

主催者による挨拶:高小飛氏

 

主催者による挨拶:羅玉泉氏

 

 日中協会の瀬野清水理事長、東京都日本中国友好協会の永田哲二副会長、日本華人文聯の晋鸥主席、北城書道会の井垣清明会長、読売書法会の今成清泉評議員が開会式で来賓を代表して挨拶を行いた。皆さんは「蘭亭序」が書法と文学の両方を兼ね備えた作品であると述べ、すべての書法愛好者が「蘭亭序」の模写の経験を持っており、深く研究し続け、継続的に練習することによって、より多くの優れた書法作品を創作することを願っている。

来賓たちによる挨拶:瀬野清水氏

 

来賓たちによる挨拶:永田哲二氏

 

来賓たちによる挨拶:晋鴎氏

 

来賓たちによる挨拶:井垣清明氏

 

来賓たちによる挨拶:今成清泉氏

 開幕式には、全日本華人書法家協会の高小飛会長が東京中国文化センターに書法作品「日本の蘭亭」を贈呈し、中日の書法家や愛好者のために展示と交流のプラットフォームを提供したことに感謝の意を示した。

 

贈呈式

 

テープカットの様子

 

 この展示会は、「夢繞蘭亭」というテーマで、中日の書法名家と全日本華人書法家協会のメンバー達による100点以上の作品を展示している。この展覧会は書法を媒体として、篆書、隷書、楷書、草書、行書、篆刻拓印などが紙上に躍動し、文人雅士の情懐の美を十分に表現していた。

 

現場の実演

 

作品

 


期日: 2024/08/05 〜 2024/08/09
時間: 10:30~17:30(8/9 ~13:00)
会場: 中国文化センター
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