河北省名窯の磁器展開幕式及び北京・張家口冬季五輪招致成功パーティー開催

　2015年8月4日午後、「河北省名窯の磁器展開幕式及び冬季五輪招致成功パーティー」が中国文化センターにて行われた。中国駐日大使館の何振良公使参事官、浜田和幸参議院議員、輿水恵一衆議院議員、河北省訪日代表団及び友好人士や陶磁器愛好者等約60名が開幕式及びその後行われた「北京・張家口2022年第24回冬季五輪招致成功」祝賀パーティーに出席した。
　
　河北省文物局の張立方局長が主催者を代表して挨拶を行った後、河北定州磁器芸術の大家である龐永輝氏、石彫刻の大家である連朝氏がそれぞれ「定州磁器の復興」及び「曲陽石彫刻」講座を行い、定州磁器及び曲陽石彫刻の歴史と発展を紹介した。
　

来場した陶磁器芸術愛好者を指導する河北定州磁器芸術の大家・龐永輝氏

民主党前党首の海江田万里氏

講演会会場の様子

　
　講座終了後は、中国文化センター、中国国家観光局駐日本代表処、全日本華人華僑体育交流協会、中文導報、青島ビールの共同主催による「北京・張家口2022年第24回冬季五輪招致成功」祝賀パーティーが開催された。浜田和幸参議院議員の提案により、五輪招致成功の祝杯があげられた。
　

北京・張家口の2022年第24回冬季五輪招致成功に祝杯をあげる来賓

　
　その後、代表団と来賓及び陶磁器芸術愛好家による交流が行われた。輿水恵一議員は龐永輝氏に向け、「出展作品の完成度は非常に高く、芸術家たちが数千年にわたる河北陶器及び石彫刻芸術の継承を基礎とし、努力を重ね創新を継続し、より多くの優秀な作品を創作することを願っている。また中日両国関係が本日の出展作品同様、更に調和のとれた状態となるよう願っている。」と語った。
　日本民主党元党首の海江田万里氏は作品鑑賞に来られた。
　
　本展は中国文化センター設立以来、最大規模の磁器芸術展で、磁器及び石彫刻作品46点を展示している。今月14日まで開かれる。
　
　中国新聞社、中文導報、陽光導報、日中新聞社、地球の歩き方等メディアが報道に訪れた。