12月4日午後、中国芸術研究院美術研究所と中国文化センターの共同主催による「源遠流長 米谷清和と李春陽 二人展」の開幕式が文化センターで行われた。地域活性学会の舘逸志副会長、国際交流基金日本研究・知的交流部長の柳澤賢一氏、日中友好協会の永田哲二常務理事、東京都日中友好協会の栗山真之理事長、東京華僑総会の林福斯会長、多摩美術大学の教師や学生のほか各界より約50名が開幕式に出席した。
画家(中央)と来賓
中国芸術研究院美術研究所の副研究員で画家の李春陽氏は、2016年に国際交流基金の資金援助と招聘を受け、訪問学者・芸術家として多摩美術大学で学んでいる。米谷氏は多摩美術大学日本画研究室の教授で、その作品は教科書に選出されたこともある。米谷氏は指導教授として、両者は厚い友誼を交わし、二人展開催を誓っていた。
米谷氏の作品を鑑賞する様子
本展では李氏が現在試みている現代的手法を用いた古典的境地への追求と伝統的な筆遣いによる現代スタイルの新水墨画を展示している。
李氏の作品
期日: | 2017/12/04 〜 2017/12/08 |
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時間: | 10:30〜17:30 |
会場: | 中国文化センター |