7月29日午後、張志偉と若手日本画家が描く「心の風景」が開幕した。主催は(一社)芸術文化交流会、(株)アートオブセッション。中国文化センター、今盛文化の共催。
同日行われたレセプションには元参議院議員の浜田和幸氏、読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏、出品作家の張志偉氏、マリー・ロージー氏、水津達大氏、栗原由子氏、王浩之氏、芸術関係者など約90人が出席した。アートオブセッションの出川博一代表取締役はレセプションの挨拶で「日本画の源流は中国にあり、その上に日本流の解釈が重なって今の日本画がある。今回、中国の画家の作品と日本画と並べて展覧会を開くことができ、万感の思いである」と述べた。
アートオブセッションの出川博一代表取締役
レセプションの様子
マリー・ロージー氏
会場には現代中国の洋画家である張志偉と、日本画の次世代を担う作家達の作品を併せて100点あまりが展示されている。また、ポール・セザンヌの曽孫であるマリー・ロージーと張志偉の共同作品2点を出展。そのほか期間中に中国青年篆刻家・王浩之氏の作品が同時展示されている。
作品1
作品2
本展覧会は、芸術における中日の民間友好交流を目的として開催された。この展覧会が現代中国洋画家の作品を日本の人々に紹介し、併せて、日本の伝統絵画を中国の人々が知る機会になる事を期待する。会期は8月2日まで。
期日: | 2019/07/29 〜 2019/08/02 |
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時間: | 10:30〜17:30 |
会場: | 中国文化センター |