中国共産党成立100周年を紀念する展覧会を開催

　7月5日午後、全日本華人華僑青少年中国文化振興会、日本東京国際書画文化交流協会の主催による「中国共産党成立100周年紀念　第2回日本東京国際書画芸術文化交流展及び中日青少年書画交流展」の開幕式および全日本華人華僑青少年中国文化振興会創立に伴う任命式が行われた。
　


　式には、日中友好協会の永田哲二常務理事をはじめ、東京都日中友好協会の井垣清明参与、日本東京国際書画文化交流協会の広開会長、全日本華人華僑青少年中国文化振興会の鄭訓興会長、画家の呂娟女史など約20名が参加した。
　

　開幕に際し、揚琴演奏家らによって「唱支山歌給党聴」「映山紅」など、中国共産党建党100周年を祝う演奏が行われ、会場全体を鮮やかに彩った。
　

　井垣清明東京都日中友好協会参与はあいさつの中で自らの青年期の体験と現在の青少年の持つ力について述べ、青少年への期待を込めて「世界是你們的」の歌で会場の子供たちを励ました。
　

　また、日中友好協会の永田哲二常務理事は「長いこと日中友好事業に尽くしてきたが、中国共産党建党100周年の記念の年を迎えられて感慨深い。28年後、今回出展した子供たちがお父さんお母さんの年齢になるころ、今度は中華人民共和国が建国100周年を、中国文化センターも設立40周年を迎える。それを思うと日中友好は永遠に盤石であると確信できる。」と語り、全日本華人華僑青少年中国文化振興会の鄭訓興会長や画家の呂娟女史も、大人たちは子供たちに何ができるのか常に考えていかなければならない、と口々に述べた。
　

　会の後半には、全日本華人華僑青少年中国文化振興会創立に伴う任命式が行われ、日本東京国際書画文化交流協会の広開会長により鄭訓興会長らに委任状が贈られた。