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  中国国家画院は文化部直属の国立画院です。初代院長を務めたのは李可染先生です。設立して30数年、中国の伝統芸術の継承、研究、創作と発展を主旨として、国画、書道、篆刻、油絵、彫塑、版画等芸術分野の研究と創作、そして画家の育成を行ってきました。
  本展は中国国家芸術基金の資金援助、中国国家画院と中国文化センターの共同主催により、中国国家画院版画院の研究員14名が2014年から2016年にかけて創作した木版、銅版、石版、シルクスクリーン等を含んだ版画作品42点を展示します。これら作品は中国版画画家の創作状況を集約し反映しており、伝統に根ざしながらも大胆な芸術の創作を追求すると共に、時代の美術思潮が激しく押し寄せる中での新たな思考と試みを表現しています。出展画家には広軍、徐匡、阿鴿、姜陸、張遠帆、代大権、王僖山、李宝泉、蘇新平、楊越、羅貴栄、陳琦、李東霞、陳龍などがいます。
  中日国交正常化45周年に際し、そのなかの版画作品展を東京で開催することとなり、本展が日本国民の現代中国版画芸術に対する理解を深めると同時に、中日芸術と芸術家の交流を推し進め、未来志向の中日友好を促進させると確信しています。
  
中国風格版画展チラシ
  

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