2月4日、新年の訪れに全中国国民が歓喜の声を上げた。「一年将尽夜、万里未帰人(大晦日だというのに故郷に帰れずにいる)」という詩もあるが、海外の華人・華僑が春節の気分を楽しめるよう、中国文化センターは今年もムーランプロモーション、CCTV、ニコニコ動画など国内外の企業と共同で「春晩」の生放送を実施、在日華人・華僑をはじめ日本の人々に大晦日の熱気を届けた。
今年は同時通訳と字幕を用いて日本語で春晩を配信したほか、コメント機能を採用するなど、中国語がわからない日本の視聴者でも容易に参加できるよう配慮した。統計によれば、今年は73583人が視聴、その89%以上が「いいね」を押し、総コメント数は5万件を超えた。
日本語同時通訳
今回、生放送の司会を務めたムーランプロモーション理事長である耿忠女史は、インタビューで「日本の若者に春晩の視聴を通して中国の春節の文化習俗や現在の中国の変化を知ってもらいたい。この企画は非常に意義深いものであり、長く続けることで、より多くの日本の視聴者をこのような方式で呼び込んでいきたい」と語った。
インタビューを受ける耿忠女史
今回の生放送は中国国内のCCTV4やCCTV13でも報道され、Baiduアプリのトップ記事にもなったほか、環球網、網易新聞など、多くのメディアが取り上げた。
CCTV13での報道
期日: | 2019/02/04 〜 2019/02/04 |
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時間: | |
会場: | 日本 |