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 5月19日午後、 甘粛省文化と旅游庁、敦煌研究院、中国文化センターが主催する「甘粛省文化年 敦煌文化ウィーク:敦煌と東京が出会う時——敦煌アート展」の開幕式が開催された。本展のために、敦煌研究院と甘粛省歌舞劇院有限責任公司から14名が来日団として訪れ、開幕式をはじめ歌舞公演、講座、交流会を開催し華やかに彩った。
 
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 オープニング公演では、甘粛省歌舞劇院による敦煌舞踊として、美しい色彩で全長20mもある布を自由自在に動かして舞う天女と、敦壁画に描かれている、表背中側に回して琵琶を弾く様子を舞踊で再現した「反弾琵琶·長綢舞」の演目を披露したほか、琵琶独奏も行われたほか、観光資源PRも行われた。
 開幕式には主催者側から東京中国文化センター主任の羅玉泉氏、甘粛省文化観光庁国際及び香港マカオ台湾処副処の王学礼氏が参列。司会は敦煌文化国際伝播大使の志賀建華氏が進行を務めた。
 
 来賓には衆議院議員の海江田万里氏、中国駐東京観光代表処の欧陽安氏、元重慶総領事・日中協会顧問の瀬野清水氏、元日本全国旅行業協会部長の菊池辰弥氏、中国国際航空公司日本支社社長の馮力氏、日本入境旅游協会会長の王一仁氏、中国国際旅行社東京支社社長の莫非氏、黄山美術社社長の陳建中氏、日中文化制作センター代表の工藤圀房氏、中国日報東京支局支局長の候俊傑氏、日本経済新聞社記者の葉山佳代子氏、アジア通信社社長の徐静波、画家、敦煌研究院美術研究所客座研究員の大竹卓民氏、甘粛省商務庁日本代表・東和商事統括部長の劉平原氏をはじめ30社以上の旅行業関係者や一般参加者など含め総勢170名の参加者で会場が熱気に包まれた。
 
 羅玉泉センター長の主催者挨拶では「中日交流の歴史の中で、シルクロードの終着点である奈良の正倉院には多くの文物が保存されていて中日交流の証となっている。1980年代には画家の平山郁夫氏や作家の井上靖氏、NHKのシルクロードシリーズの放送を通して当時の日本に敦煌ブームが起こった。自分の体験として1996年に敦煌を訪れた時には、小さい農村という印象だった場所は2024年に再訪した時には飛躍的に交通の便が良くなり、ホテルも非常に質が高くなり観光面の発展に驚いた。なにより文化的価値の高い敦煌は一生に一度は訪れてほしい場所と思っている。」と述べた。
 
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主催挨拶:中央)羅玉泉氏
来賓挨拶:左)欧陽安氏 右)瀬野清水氏

 
 欧陽安代表は2025年に甘粛省観光で訪れたインバウンド旅行者の増加率や国別の統計などを交えて、海外からの高い関心を引き付ける甘粛省の観光資源について触れ、甘粛ならではの豊かな自然と悠久の文化に触れる旅をしに訪問してほしいと述べた。
 
 本展覧会に合わせ、敦煌研究員の朱暁峰氏による「永遠の敦煌―敦煌楽舞の価値と伝播」をテーマにした講座を2日間に渡り行い、のべ約70名が聴講したほか、鉱物顔料を使用した絵付けを通して敦煌壁画の色彩や、伝統的な無形文化遺産を学ぶハンドメイド教室も開催された。
 
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敦煌研究院所属の朱暁峰氏による講座「永遠の敦煌」

 
 本展は、「美術展」「音楽・舞踊公演」「体験型イベント」「創造的な交流」「知識共有」の5つのテーマを通して、学術、芸術、体験、技術、観光を統合した敦煌アート展として、敦煌文化の魅力を先端技術を通して東京で体感できる新感覚の展覧となった。
 時代を超えた敦煌美術の精巧な複製品50 点以上が展示されたほか、最新のデジタル体験として、VRによる莫高窟への没入体験や、壁画をベースにしたデジタル塗り絵、AIを使用したシルクロードの衣装試着、伝統印刷技法を用いたスタンプラリーなど、歴史や活気を直接肌で感じられる仕掛けが用意され多くの来場者で賑わった。
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期日: 2026/05/19 〜 2026/05/21
時間: 10:30〜17:30 
会場: 中国文化センター
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