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 4月18日中国文化センターにて日本浙江総商会と静岡県に中友好協会の共同主催による“浙江省・静岡県友好提携40周年書法交流展”が盛大に開幕した。開幕式には、静岡県日中友好協議会理事長の栗原績氏、静岡県書道連盟理事長大河紫流氏、静岡県地域外交局地域外交課海外交流グループ地域外交参事官の劉芳氏、ふじのくに大使館(静岡県東京事務所)次長の岡村敏彦氏、静岡県商工会議所青年部連合会副会長の神馬貴哲氏、日本浙江総商会会長の林立氏、日本華人文連主席の晋鴎氏、日展特別会員審査員の有岡俊崖氏、日本アジア通信社社長の徐静波氏、日本華人書法家協会会長の高小飛氏、日本華人女性書法協会会長の宣家慶氏など約50名の来賓が参加した。
 

来賓によるテープカット

 
 中国大使館文化部の石永菁公使参事官はビデオメッセージで「日中外交正常化50周年を機に、浙江省と静岡県の間で交流活動を行うことは非常に重要。浙江省も今年9月に第19回アジア競技大会を開催する。この機会を活用し、静岡を含む日本の地方自治体と文化・スポーツ交流活動をさらに強化しされることを願っている。」と祝辞を述べた。
 

石永菁公使参事官による祝辞

 
 日本浙江総商会会長の林立氏は「書道は文化遺産のツールとして、中国と日本の書道家が相互理解を深め、友情を築くための重要な要になっている。 本展は、コロナ感染禍であっても文化の力で、積極的に向き合い、中国と日本の文化芸術交流に貢献することを願っている。 浙江総商会は、在日中国人と協力して、中国と日本の間の経済および文化交流を積極的に推進する」と述べた。
 

日本浙江総商会会長の林立氏による祝辞

 
 浙江省と静岡県は40年前の4月20日に友好提携が結ばれ、書道をはじめ文化スポーツなど幅広い分野で交流を深めてきた。これまで5年毎に浙江省から来日団を招聘して大きなイベントを開催してきたが、コロナ感染で中止になっていた。本日は数年ぶりに浙江省と静岡から著名な書道家が参加する書道交流ができ大変嬉しく思う。今後も書道交流が活発になり、浙江省と静岡県、さらに中国と日本の交流が末永く続き、関係がより深まっていくことを願っている。
 

静岡県日中友好協会の栗原績理事長による祝辞

 
 中国文化センター羅玉泉センター長は「今年は中日国交正常化50周年になり、また浙江省と静岡県も友好提携40周年を迎える。中日には姉妹都市が40以上あるが、静岡県知事やメディアなど代表団が毎年訪中するなど、友好都市の中でも最も交流が活発な関係だと認識している。静岡から出展された30作品の中には李白の詩があり、両国に愛される李白や杜甫などの漢詩が共通文化の宝として若い世代に受け継がれ、友好につながっていくことを願っている。」と述べた。
 

中国文化センター羅玉泉センター長による祝辞

 
 静岡県書道連盟の大河紫流理事長は「書道連盟は1,400名あまりの会員数から成り、訪中団を組んで多くの人が浙江省を訪れ書道交流を重ねてきた。今回この素晴らしい書道展に参加でき、さらには6月にも同展覧を静岡県でも開催されることを非常に嬉しく思う。これを縁に今後も交流が深まることを願っている。」と述べた。
 

静岡県書道連盟の大河紫流理事長による祝辞

 
 日本華人文連の鴎晋主席は「中国と日本の交流の歴史の中で、書道の交流は最も深く、多くの書道の名作は両国の書道家の努力によって発展してきた。 本展を通して両国の書道家と書道愛好家が交流を深め、お互いから学び、墨を通して友と出会い、共に進歩することを期待している。」と祝辞を述べた。
 

日本華人文連の鴎晋主席による祝辞

 


期日: 2022/04/18 〜 2022/04/22
時間: 10:30〜17:30(22日13:00结束)
会場: 中国文化センター
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