「第二回中日青少年書道展」が開催

　中日平和友好条約締結45周年を記念して、「書道」の形式を通じて中日両国の青少年の相互理解と友好交流を促進するため、7月31日午後、日中青少年文化芸術交流協会と中国文化センターが共同主催する「第二回中日青少年書道展」が開幕しました。
　

集合写真

　
　開幕式では元参議院議員、国際政治経済学者浜田和幸、東京華僑総会会長陳隆進、日中協会瀬野清水理事長、日中友好協会永田哲二常務理事、北城書道会井垣清明会长、在日華僑と舞台芸術家顔安、丁鶴盧研究会丁如霞会長、日本華人女性書道協会宣家慶会長など50人余りが出席しました。
　そして開幕式では、日中青少年文化芸術交流協会芸術団の子供たちが、素晴らしいパフォーマンスを披露しました。
　

集体合唱

　
　主催者として日中青少年文化芸術交流協会高橋陽子会長、藩桂芳理事長、東京中国文化センター羅玉泉センター長、北城書道会井垣清明会長がそれぞれ挨拶しました。高橋会長は挨拶の中で「書道作品の出展には多大なお力添えをいただいた皆様に支えられて、中日平和条約締結45周年記念•第ニ回中日青少年書道展 を中国文化センターで開催することができることを深く感謝致します。今回も中日両国の小学校生から高校生までの皆様から100点以上というたくさんの優れた作品を届けていただきました。中日両国において筆を持つ世界が広がっていることを実感しております。」と述べた。
　

日中青少年文化芸術交流協会高橋陽子会长の挨拶

東京中国文化センター羅玉泉センター長の挨拶

　
　羅玉泉センター長は挨拶の中で「最近は暑い日が続いているが、猛暑の中でも文化センターへお越しいただきありがとうございます。毎年の夏休みはやはり日中両国の子供たちの交流のシーズンです。会場の玄関には〖青少年は未来の希望〗と書かれています。今回出展された作品からは、中日両国の子供たちは〖書道〗や〖詩語〗などの中国伝統文化の勉強に日頃から力を入れている様子が見えてきました。８月４日、日中友好会館美術館で〖2023日中青少年書道交流展〗が開幕し、翌日も中国文化センターへ来て交流活動がある予定です。中日両国間の青少年の絶え間ない交流をするこそ、国と国の更なる友好交流を促進できると思います」と述べた。

日中青少年文化芸術交流協会潘桂芳理事長の挨拶

　
　日中青少年文化芸術交流協会潘桂芳理事長は挨拶の中で「今年は中日平和友好条約締結45周年という記念すべきだと思う事です。中日两国は二千年という長い友好の歴史があります。特に平和友好条約締結45年间中日友好が各领域において大きく发展してきた。世界の政治がどう変わしても中日两国が友好しないといけないという考えが两国の国民の共通的な考えであり。書道といえば中国五千年歴史の中に中华民族が創って中国代表的なすばらしい文化である。日本にも千五百余りの歴史を経て書道も日本重要な文化の一つになりました。青少年は未来の希望であり，两国の青少年がより一層の書道交流を深めて、お互いに勉强し書道の知識を高め。将来的には必ず两国友好事业に一層の发展に贡献できると 信じます。」と述べた。
　

日中友好協会常務理事永田哲二の挨拶

　
　日中友好協会常務理事永田哲二は挨拶の中で「今年は日中平和友好条約締結45周年の記念の年です。最近、国際情勢の変化が激しい中でありますが、日本と中国の間は、引き続き民間交流の力で友好の信念を固め、未来を切り開くこたが重要と感じておりますことはご臨席の皆様も同じかと思います。館内展示の作品を書かれた青少年の方の一人一人はもちろんのことご指導をされておられる先生方の〖平和友好の願い〗が、垣間見える感を感じてしまうのは、私一人ではないと思います。この展示会を機に更に精進を極めて豊かな才能が伸びますことを大いに期待します。」と述べた。
　

一般社団法人日中協会瀬野清水理事長の挨拶

　
　当日、源清田商事と東方紅実業有限公司が来賓にプレゼントを用意しました。
　

中国文化センター羅玉泉センター長が受賞者に賞を与える

入賞者に書道作品を贈る1

入賞者に書道作品を贈る2

　
　今回展覧会では、北城書道会、淄博政協外事委員会と日中青少年文化芸術交流協会の青少年たちの書道作品共に100点が展示されました。この展覧会は８月４日の13時まで。