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 12月2日午後、中国文化センター、中国文武学院および日中文化芸術交流協会の共催による「漢唐遺韵 墨海佳情展——高小飛及びその生徒達の書道、篆刻展」が開催した。
 
 開幕式には中国駐日本国大使館文化部二等書記官の趙歆氏、公益社団法人日本中国友好協会常務理事の永田哲二氏、一般社団法人東京華僑総会副会長兼事務局長の陳隆進氏、株式会社日中文化制作センター代表取締役の工藤圀房氏、日本の著名な書法家の井垣清明氏、全日本華僑華人聯合会会長の賀乃和氏、全日本華人書法家協会会長の晋鴎など各界の来賓及びメディアなど約100名が出席し開幕を祝った。
 
 今回の展示には、在日書道家の高小飛氏とその恩師、ならびに高氏の弟子たちの書道てん刻作品が約60点が展示され、漢唐文化の書道とてん刻作品における伝承と尽きない味わいが見る者を楽しませている。
 

高小飛氏

 
 高小飛氏は挨拶の中で、(今回の展示を支持する各団体と関係者に感謝の意を表し、)今回の展示の表題「漢唐遺韵 墨海佳情」の由来を説明した。また、来賓たちは口々に本展覧会の開催は高小飛の在日教育の30年来の成果であり、日本における「漢唐文化」の伝承と発展の展示でもあり、また中日文化の深く融合した姿の展示でもある。時期や書体の異なる書道作品の展示を通じて、より多くの日本の友人が「漢唐文化」に対する認識と理解を深めることを期待したい、と述べた。
 

趙歆二等書記官

 

井垣清明氏

 

賀乃和会長

 

晋鴎会長

 

テープカット

 

講座の様子

 高小飛氏は翌日12月3日午後に、同会場で「書道創作について」と題する講座も開催し書道創作の基本理論を伝授したほか、書道創作の実演を行い、自らの創作における心得を分かち合った。
 
 本展は12月6日13時まで開催される。


期日: 2019/12/02 〜 2019/12/06
時間: 10:30〜17:30
会場: 中国文化センター
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