2016年4月18日午後、中国文化センターと臨沂市人民政府が共同主催する「書聖王義之のふるさと-臨沂市歴史文化展」の開幕式が中国文化センターで開催された。参議院議員、元内閣府特命担当大臣の山本一太氏、浜田和幸参議院議員、日中友好協会の橋本逸男副会長、日中友好協会の岡崎温理事長、日中友好協会の永田哲二常務理事、日中協会の白西紳一郎理事長、東京華僑総会の廖雅彦会長、毎日書道会の糸賀靖専務理事等来賓と開幕式に出席するため来日した臨沂市林国華副市長率いる訪日代表団、また中日各界及びメディア等約100名が本日のセレモニーに参加した。
開幕式の様子
訪日団と来賓の方々
書聖の王義之と呼ばれる中国古代の著名な書道家は、日本でも広く知られているが、多くの人は彼の出身地が山東省臨沂市であることを知らない。同じ出身地には、やはり日本人に広く愛されている諸葛孔明がいる。本展では臨沂で出土した「漢・北寨漢画像石」の拓本及び「王義之琅邪帖」の明刻拓本、「琅邪集柳碑」の拓本や銀雀山漢墓で出土した「孫氏兵法」、「孫臏兵法」の竹筒(レプリカ)等重要な歴史的資料と写真を展示しており、来場者に書聖のふるさと-臨沂市の昔と今を紹介し、更に多くの日本の人々に臨沂と中国を理解してもらうため開催された。
展示品に見入る観客の様子
期日: | 2016/04/18 〜 2016/04/22 |
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会場: | 中国文化センター |