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 2016年5月24日午後、重慶文化年が中国文化センターにて開幕し、文化年のスタート展として「重慶中国三峡博物館漢時代画像石・拓本展」が盛大に開幕した。本展は中国文化センターが開催する2016年部(中国文化部)省(各省)合作項目-ー重慶文化年の幕開けのイベントであり、また重慶文化委員会と中国文化センターの共同主催による展覧会で、多くの日中来賓及び観衆が来館した。
 
 重慶市文化委員会の汪俊主任、重慶中国三峡博物館の唐昌倫副館長がそれぞれ団を率いて来日し開幕式に出席した。
 
 浜田和幸参議院議員、輿水恵一衆議院総務省審議官、瀬野清水元日本駐重慶総領事、日中友好会館の武田勝年理事長、日中協会の白西紳一郎理事長、東京華僑総会の廖雅彦会長、日中友好協会の永田哲二常務理事、日本川渝総商会の刁旭執行会長等中日の来賓が開幕式に出席し、主催者と共にテープカットを行った。
 

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テープカット

 
 中国文化センターの石永菁センター長は重慶中国文化年の正式なスタートを宣言すると共に文化年のシリーズ活動について紹介し、各界に向け文化年の各種イベントへの積極的な参加を歓迎した。汪俊主任は挨拶の中で重慶の近年における経済及び文化領域で収めた急速な発展について重点的に紹介をし、重慶が二桁台の経済成長を続けていることなどを挙げ、日本の来場者に向け、重慶の視察旅行、共同開発などを歓迎すると話した。
 

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開幕式の様子

 
 来賓が挨拶を行い、それぞれ重慶の成長スピードに驚きと羨望を表した。近年重慶を訪れてないから、現在の重慶をあまり分からないが、重慶文化年を通じて重慶を理解し、重慶に行って自分の目で見て、重慶の魅力を体験したいと語った。また中国漢代の芸術史において重要とされる漢代画像石の拓本は品格が高く、芸術風格は豪放洒脱且つ古風で素朴であり、古代職人たちの非凡さを十分に感じさせてくれると共に、二千年前の中国古代王朝の風貌を理解させてくれ、きらびやかな中華文明に改めて感服させられたと述べた。
 
 瀬野清水元駐重慶総領事は、「重慶で仕事をした三年半で重慶のファンになり、現在は重慶の宣伝員となった。重慶文化年開催に際して、重慶の紹介に尽力したい」と語った。
 
 日本川渝総商会、川渝同郷会等は重慶文化年開幕を祝賀して花を贈り、郷里の世界に向けた歩みに力を添えた。
 
 開幕式後、来場者たちは重慶代表団と語り合ったり、名刺交換や記念撮影をして交流し、また重慶文化年の今後のシリーズ展や公演団の来日上演などに期待を寄せていた。


期日: 2016/05/24 〜 2016/06/03
時間:
会場: 中国文化センター
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