友人や家族と一緒に見る農民・漁民画展

　8月29日午後、浙江省文化庁と中国文化センターの主催、浙江省文化館の運営による「浙江省農民・漁民画展」が文化センターで盛大に開幕した。
　

テープカット式典

　
　民間に根付き、華やかな色彩と郷土の息吹を強く感じさせる農民画・漁民画は日本各界の関心も高く、家族や友人を誘い開幕式に出席し、浙江省の波の音と土の香りを感じていた。
　参議院議員で自民党衆参両院人事局長の松下新平氏が夫人と娘2人を連れ画展を鑑賞し、「今家では中国のWeChatや電子マネー、ビッグデータなど中国に関する話題がよく上がる。家族と文化センターに来て、より多くの中国の情報を理解し、更に多くの中国の友人と知り合いたい。」と熱く語った。
　

松下新平氏のあいさつ

　
　輿水恵一衆議院議員、元参議院議員で外務大臣政務官の福島啓史郎氏、元国土交通省政策統括官の舘逸志氏、手塚プロダクションの松谷孝征代表取締役や日中友好協会、日中協会、日中友好会館、日本漫画家協会、剪紙協会、日本祭礼文化の会のトップ、新・老華僑など80名が開幕式に出席した。
　まもなく浙江省を訪問する「文化センター協力パートナー代表団」のメンバーも来場し、共に展覧会を鑑賞すると、浙江への旅に胸を膨らませ、浙江での中国芸術家達との交流に期待をしていた。
　

センター長（左）と松下氏ご夫妻（左2、3）及びご息女たち

　
　本展では作品約50点と民間刺繍や生活用品も展示している。会場は客足も途絶えず盛況で、中日メディアでも報道された。