2017年10月7-8日、文化センターの「浙江省文化年」プロジェクトとして、浙江歌舞劇院一行20名が大阪を訪れ、大阪中秋明月祭実行委員会が主催、中国駐大阪総領事館、大阪市政府が共同主催による「2017中秋明月祭」に参加した。
テープカット式典
浙江省歌舞劇院はダンスや中日の歌、民族音楽などの上演を行った。より良い公演を行うため、上演者らは6日、雨の降る中リハーサルを行い、2公演でクライマックスを迎えると、大阪の観衆及び中国駐大阪総領事館や実行委員会からの好評を得ていた。組織委員会は来年も引き続き文化センターから高いレベルの芸術団が上演に参加し、明月祭に彩りを添え、日本の観衆に中国最新の芸術的成果を紹介するよう期待を寄せいていた。
ダンス 吉祥如意
大阪府の荒井純副知事、大阪市の中尾寛志副市長等が開幕式で挨拶を行い、明月祭が中日民間交流の促進、相互理解の増進、地方の経済貿易推進に積極的な役割を果たすよう期待を示した。李天然中国駐大阪総領事は開幕式で「中秋明月祭は関西地区の重要な文化ブランドになっており、中日民間友好交流の架け橋にもなっている。“中秋明月祭”実行委員会が優れた伝統を継承し、各界の力を団結させ、“中秋明月祭”を中日民間友好交流のステージ、華僑華人の団結、協力、発展のステージ、中日関係の改善と発展を推し進めるステージにさせるよう願っている。」と話し、中秋明月祭実行委員会の胡士雲委員長はとりわけ中国国内の芸術団の上演参加を称賛していた。
ペアのダンス
ダンス 千手観音
ダンス 夜深沈
浙江省文化庁は歌舞団の訪日を大変重視しており、演目に対して厳しい審査とチェックを行い、浙江歌舞劇院の董事長で代表団団長の王文龍氏は、「劇院は演目編成において中華伝統の神髄を深く掘り下げ、現代の表現スタイルや手法との結びつきを重視し、日本各界、新旧華僑の皆さんが中秋明月祭で中華民族伝統の祝日に対する奥深さと人々の思いを感じてもらえるよう全力で取り組んだ。」と語った。
全体での記念撮影
「中秋明月祭」は文化芸術、グルメ、観光、経済貿易商談など四つの部分からなっており、会場には70余りのブースが設けられ、龍や獅子の舞い、武術や民族楽器の演奏など公演のほか、月餅、小籠包、刀削麺など中国の特色ある食べ物の販売も行われた。
関西大阪地区のテレビ局、新聞社及び新華社、中新社など中文メディアでも報道された。
期日: | 2017/10/07 〜 2017/10/08 |
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時間: | 10:00〜18:00 |
会場: | 難波宮跡公園 |