2月9日、中国文化センターと陝西省文化と観光庁が主催し、日本華人文聯が共催する「喜迎龍年・品味陝西――2024新春迎福(展)交歓会および陝西省文化年」が中国文化センターで開幕した。
日中協会の瀬野清水理事長、日中友好協会の永田哲二常務理事、日中文化制作センターの工藤圀房代表、日中友好会館の蘇涛文化事業部長、全日本華僑華人社団連合会の高原龍一副理事長、日本華人文聯の晋鴎主席、全日本華人書法家協会の高小飛会長、中国国際航空株式会社の馮力日韓地区支社長、海南航空日本支社の馮慶林支社長、日本春秋旅行株式会社東京支店の王雪琴代表取締役、全日本陝西経済文化交流協会の孫前進会長、日中精武会の常松勝会長、在日華人撮影交流協会の馮学敏会長、日本甲骨文書道研究会の張大順会長、日中青少年文化芸術交流協会の潘桂芳理事長と高橋陽子会長など、中日各界から170人以上が参加し新春を祝った。
展示品
式中では、羅玉泉中国文化センター長、瀬野清水日中協会理事長、晋鴎日本華僑華人文学藝術界聯合会主席が前後して祝辞を述べたほか、陝西省文化と観光庁長もビデオレターで、日本の来賓たちに新年の挨拶を述べた。
そして、会場に銅鑼や太鼓の音が響き渡り「春節序曲」とともに新春交歓会が幕を開け、中日の友人たちによる様々な演目が披露された。「好日子」「ウスリ船歌」「梅花賦」「好人好夢」など耳慣れた歌曲や陝西省の風情溢れる民謡「趕牲霊(ガンションリン/ロバ引きの行商人)」、剛柔あわせもった太極拳や攻防兼備の秘宗拳、精錬洒脱の日本居合の演武、早馬の目を抜くクロースアップマジックやきめ細やかな二胡の演奏、天使のような少年独唱、重厚に響く伴奏朗唱などなど、数々の精彩な演目が観客を楽しませた。そして最後に皮影劇「鶴と亀」が上演され、冷めやらぬ雰囲気の中全体で記念写真を撮影した。
「春節序曲」
「好日子」
「ウスリ船歌」
「中日友好」
「趕牲霊(ガンションリン/ロバ引きの行商人)」
朗読「大写の中国」
日本居合の演武
二胡の演奏
「中国字中国人」
「好人好夢」
マジック
太極拳 秘宗拳
「梅花賦」
紙切り
合唱の様子
また、当日は陰暦の大晦日ということで春節に欠かせない「餃子」、陝西省の名物料理「肉夾饃」「涼皮」などが振舞われ、「歓楽春節」ブランドの吉祥龍のマスコットなど中国の文化特色あふれるプレゼントが配られ、歓喜の声が絶えない内容豊富な新春交歓会となった。
本展は「歓楽春節」、第七回迎春送福展、陝西省文化年ならびに新春交歓会を一つとして催される新春の雰囲気に満ちた多元的なイベントである。会場には1月23日に酒泉衛星発射センターでの打ち上げに成功した科宇航の「力箭1号遥3」キャリアロケットの縮尺模型や「十二生肖社火臉譜」などの陝西省文化と観光庁が厳選した無形文化遺産、「五福臨門」をテーマにした福の字書法篆刻作品群70余点などが展示されるほか、2024海外春晩PRムービーを随時上映されている。
皆様のご来館をお待ちしております。
期日: | 2024/02/06 〜 2024/02/16 |
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時間: | 10:30~17:30(2/16 ~13:00) |
会場: | 中国文化センター |