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 5月10日午前、李克強総理に同行し日本を訪れた中国文化と観光部の雒樹剛部長と副部長、故宮博物院の単霽翔院長とその一行がタイトなスケジュールのなか中国文化センターを視察した。
 石永菁センター長から日本で展開している活動やさまざまなとりくみなどについての報告をうけたあと、雒部長は「東京の中国文化センターは設立から8年間、政治的または経済的な中日関係が低調であるなかを過ごしてきた。こういった時勢のなかで文化交流というものは、雪が降るなか炭を届けるようなものだ。最近の中日関係は改善し、良い方向に向かいつつある。これは文化交流にとっても好機であり、チャンスをつかみ中日の関係を前向きに推し進めなければならない。ここ数年、東京センターが展開する活動の質は日増しに高くなっている。積極性も増しており、職員は数多くの仕事をこなしている。今後は、文化センターと中国観光事務所は連携、協力して事に当たる必要がある。文化センターはより大きな発展のため準備をしていく」と語った。
 最後に、雒部長と単院長が記念となる字を書き残し、職員とともに記念撮影をおこなった。
 部のリーダーによる訓示とあたたかな配慮のみえる発言はセンター職員を鼓舞した。冷えこんだ中日関係に回復の兆しがみえるこの折、東京センターは精力的によりいっそうの努力でもって一段上のステージへのぼるであろう。

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