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講師には、日本での甲骨文書道研究学者であり、書道家・篆刻家の張大順氏を迎え、中国最古の漢字(甲骨文)を通じて中日文化の理解を更に深めるために講演していただきます。
漢字は中華民族文化の核心であり、中華文明の代表です。また、漢字は中華民族の文化、歴史、世界文明の生成と発展に、非常に重要な促進作用をもたらしています。
中国と日本は一衣帯水の隣国であり、同じ漢字を使っています。日本は中国の漢字に基づき、日本独自の仮名文字を創造しました。長い歴史を経て、現在漢字は日本文化にすっかり溶け込んでいます。
前5回の講演会では、約1200文字ある甲骨文字における常用文字のうち、代表的な100文字を抜粋し、漢字にまつわる歴史を基本に、甲骨文を文化面から漢字の特徴を解説しました。また、芸術面から漢字の書写芸術ならびに中国語発音(ピンイン)、日本語発音(音読・訓読)、文字書写の要領等を解説しました。
各回の参加者からは「中国文化や歴史などに対する認識を深めることができた」、「文字に対する考え方が広がるきっかけになった」等々と嬉しい言葉を頂きました。
今回の追加講演会では3回に分けて、甲骨文の造り方・使い方・覚え方・書き方等に焦点を当て、中国文字の成り立ちを文化と芸術の両面から触れていきます。「なんとなく知っていた…」から「なるほど!」という発見とともに、中国伝統文化の精髄と魅力に、更なる一歩踏み入れ愉しみましょう!
 

※講演会の内容に関する問い合せ:
・連絡先: 日本甲骨文書道研究会
・Tel: 050-5583-0397
・E-Mail: jp.ksk@hotmail.com
 
 
 

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