講師紹介:
郭同慶 翰墨書道会会長、上海中国書法院海外副院長
講義内容:
内容 六朝書は漢の隷書から唐の楷書へ変革していく途中で南北朝の北朝の書体で、楷書の源流や黎明期とも言えるでしょう。この講座は「六朝楷書」の代表格である「龍門20品」中で最も人気の高い代表作《始平公造像記》を教材とし、その角張の特徴について、起筆、送筆、転折、収筆を分解してそのポイントを説明し、丸い筆でも角張の書を力強く書ける技を授与します。以下の3つで教える。
1.六朝書の歴史(新旧魏碑)、代表作、明清書家(趙之謙など)の紹介。
2.六朝書の特徴及び《始平公造像記》特色の説明。
3.《始平公造像記》を臨書の実演しながら、特色の詳細を論じる。

講師臨書「始平公造像記」
時間:
2026年01月22日(木)10:30~12:00
申込制 申込ページはこちらから
