昨年開催した展覧に引き続き、多摩美術大学大学院、第1期生・2期生の博士号取得者による展覧会を今年も開催いたします。今年度は初期博士号取得者たちに加え、複数の博士号取得者が参加する展覧会となります。
各々の作家活動の報告とともに、さらなる問題提起と新たな表現の場が創設されることを目指します。さらに、博士課程修了者や現大学院生、大学院を目指す学生方や芸術に関心のある方々に広かれた交流の場となることにより、高度な表現活動を考察する場となることを目的とした展覧会です。
開幕式:6月30日(月)15:30~
また、7月3日(木)14:30~博士課程取得者によるトークイベントも開催しますので是非、ご参加ください。(申込不要)
トークイベントテーマ:「制作と理論はいかにして有機的に結びつき、相乗効果を生み出せるか」
目的: 後期博士課程では、実践としての制作と理論的な探究との統合を目指しますが、実際、学生にとっては大きな試練だと思います。本トークイベントが、そうした課題に直面する在学生の悩みや、修了後の進路に関する不安の一助となることを目的とします。在学生による現在進行中の制作について紹介していただき、それを出発点として、博士号取得者との間で意見交換・討論を行いたいと考えております。




