「春華秋実」——丹宇弘一・沈強・王子江三人芸術展において、「春華秋実」をテーマとして、三名の先生が芸術の道における一筋の積み重ねと成長の変化を生き生きと表現しています。主催者は、本展を通じて、三名の芸術家の芸術的成果を日中の友人達と共有することを期待しています。
日本華人印社常務理事、全日本華人書法家協会常務理事、日本篆刻家協会会員である丹宇弘一氏は、本展のために「長楽未央(ちょうらくみょうよう)」「延年永寿(えんねんえいじゅ)」などの古典的な瓦当の文字や図案を厳選して拓本を作製し、さらに書道の筆意と篆刻の技を融合させ、古風と新しい意匠を兼ね備えた作品を創作します。伝統的な瓦当拓本に現代的な活力を与えています。
産経国際書会理事、篆刻審査員である沈強氏は、資深の書画篆刻家です。伝統的な書道芸術を基盤に、革新的な彩墨書道の表現形式を開拓しました。今回展示される代表作は、観衆に書道芸術の革新的な色彩表現を届けます。
日本華人美術家協会会長である王子江氏は、水墨画の分野に深く打ち込んできました。その作品は、日本内閣総理大臣賞、日本文部科学大臣賞などの重鎮賞を獲得しています。今回の展覧会では、彼の代表的な水墨画の佳作を展示し、筆墨の間に東洋美学の風情を満ち溢れさせています。

丹宇弘一氏の作品

沈强氏の作品

王子江氏の作品
