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 17日午後に予定しておりました本展開幕式および対話大会は、近日の新型コロナウイルス感染拡大を受け、感染予防の観点から中止とさせていただきます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。


 2006年に中国初の国家級無形文化遺産の一つとして登録された、古代中国で生まれた革製の「鞠」を蹴りあう球技「蹴鞠」。
 蹴鞠は現在の中国山東省淄博市(しはくし)臨淄区(りんしく)で発祥したとされ、二千年以上の間中国のスポーツ文化や娯楽文化に影響を与えてきました。同時に、国外へ伝承した蹴鞠は長年の発展と変化を経て今日世界で最も親しまれているスポーツ「サッカー」となり、2004年7月15日にFIFAによってその起源に認定されています。日本へも唐の時代に伝えられ、日本の伝統文化として受け継がれてきました。そして蹴鞠は対外文化交流の看板となり、近年来、蹴鞠による中日の文化交流や共同事業が頻繁に行われています。
 「山東の蹴鞠の歴史と文化観光写真展」では古代の鞠の再現品や写真パネルなどの展示を通じて、サッカーのふるさと淄博市と斉文化博物院(臨淄サッカー博物館)の様子や、中国が誇る国家級無形文化遺産の発祥、変遷、伝承の歴史をご紹介します。
 
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鞠(再現品、八枚パネル)

 
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元代『宋太祖蹴踘図』

 
 
◎会場へのアクセスは、当センターのホームページをご覧ください。
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