「墨」は中国芸術の象徴、「鑑」は鑑賞、鑑別、観察、交流を意味します。今回の展覧名である「墨・鑑」とは中国伝統文化である「墨」で作られた作品を「鑑」し、現代の水墨アートの様々な表現の可能性を実践し、模索することです。中華人民共和国建国70周年を記念した本展では、新しい中国の水墨アートを日本の皆様にお伝えし、皆さんがおなじみの中国水墨アートに対して新しい発見が得られると幸いです。
王恬、汪東東、林依峰、呉笠帆の四人のアーティストは、十数年をかけて取り組んだ結果、墨の力、墨の力、墨の気韻、墨の奥深さなど、いわば「墨」と「環境の関係」が作品を通して生き生きと表現されています。
この四人のアーティストの作品を通して、中国の伝統的な水墨アートと新しい水墨アートの比較を楽しんでもらえ、また、中国文化の過去と未来の展望について考えるきっかけにしてもらえることを願っております。
◎会場へのアクセスは、当センターのホームページをご覧ください。
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