1963年に日本書道代表団が初めて中国を訪れ、日中の書道文化交流の旅が始まった。本年は日中平和友好条約締結45周年に当たり、この文化交流の機会に日本の書道家からの熱烈な招待を受け、この八人日本展を企画した。
出展する八人の名家は、現代中国の中青年書道・篆刻家の傑出した代表者であり、彼らは現代中国の書風・印風の流れをリードしている。中国書法家協会の審査委員を務め、名門大学にて専門分野のリーダーを務めており、あらゆる分野で著しい成果を上げている。本展では、これら八人の芸術家の最新作品を集中的に展示し、古典の雅を受け継ぐ芸術的な信念を再現し、また、日本の書道界の友人と共に書道文化の友情を語り合い、共に書道文化の道を歩み、日中両国文化の友好交流の絆を深めることを目指す。両国の書道文化交流発展に微力ながら貢献していくことを願っている 。
陳大中先生作品
王丹先生篆刻作品