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 囲碁は中日の囲碁交流の歴史は古く、日本伝来から千三百年以上もの間、囲碁は中日文化交流の重要な一要素として重視されてきました。明治から昭和中期ごろには呉清源をはじめ多くの中国人が日本でプロを目指し、中日関係が正常化していなかった20世紀60、70年代でも、周恩来総理や陳毅外相らの積極的な働きかけによって、定期的な交流が保たれてきたのです。
 本展では、静岡県の姉妹都市である浙江省と長年交流してきた日本棋院静岡支部の八木勇代表が所有する碁笥、碁盤、碁石などの棋具や掛け軸が百数十点、および浙江省と静岡県の囲碁交流の歴史を紹介する写真パネルや絵画作品などが展示されます。象嵌や蒔絵など趣向を凝らした棋具たちから、囲碁の世界がいかに奥深く、魅力的で、また愛されてきたかを感じることができるでしょう。
 
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 主催:中国文化センター、日本棋院静岡支部、静岡碁席 爛柯
 後援:中華人民共和国駐日本国大使館文化部、浙江省文化と観光庁、日本棋院
 協力:友伝 特別協賛:貴州茅台酒 青島ビール

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