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 悠久な歴史を誇る中国画は裾野が広く、その技法や味わいも尽きることがありません。また、中国画は中華民族の美意識と精神性の結晶であり、中国のみならず、世界でも光彩を放つ芸術系統といえます。

 北京市文史研究館は1952年に北京市人民政府下に設立された文学史研究機関である。主な任務は、文化史研究と芸術創作の展開および中国の優れた伝統文化を伝承・発揚・革新し、対外文化交流を展開することである。当館の館員はほとんどが文化史を専門に取り扱う著名な知識人、名家や専門家で構成されており、学術に対する高い造詣と芸術面における大きな成果、そして強い社会影響力と高い知名度を有する。また、文化史誌の編纂、論文の発表、詩賦の研究、書画作品の創作などを通じ、文化の伝承に大きな貢献を果たしている。

 今回出展される作品たちは、自然や時代、生活への敬愛を表現していると同時に、詩書画印のそれぞれが宣紙の中で調和し、中国文人画ならではの筆墨の趣を湛えています。

 本展覧が芸術交流のプラットフォームとなり、中国伝統文化の魅力をより多くの日本の方々が近くに感じていただければ幸いです。

 展示内容:于永茂、孫菊生、劉松岩など北京市文史研究館館員の作品約30点。 

北京市文史研究館館蔵作品展チラシ(PDF)ダウンロードはこちら


◎会場へのアクセスは、当センターのホームページをご覧ください。
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