日中韓文化交流年である2025年、人文交流を促進のため「二十四節気詩書画楽展」を開催いたします。本展は 日本人にもなじみのある二十四節気をテーマに、現代中国の巨匠たちによる詩・書・画・封の作品60点を一堂に展示し、中国文化の独特な魅力を伝えるとともに、中日両国の文化交流と観光の発展を促進することを目的としています。
二十四節気には深い生存の知恵と人生哲学が込められており、中国文化の重要な象徴として2016年にユネスコの人類無形文化遺産代表リストに登録されました。本展は「季節の詩」「過去と現在を書く」「神州を描く」「未来への歌」という4つのセクションで構成し、古詩の朗読、書道、中国絵画、民族音楽の演奏、デジタル展示など、様々な表現によって時の流れがもたらす自然の美しさや文化の趣を感じることができます。
中国と日本はともにアジアと世界の重要な国であり、両国の人文交流を深めることは相互理解の促進につながります。張立辰、史国良、喻建十、馬海方、岳黔山、劉万鳴、賈広健、任賽、懐馥などの著名な画家と、張坤山、劉恒、朱培尔、范正紅、劉顔涛、張維忠、龍開勝、方建光、崔勝輝、虞暁勇などの書家を招聘しました。
本展は中国対外文化交流センター、東京中国文化センター、中国デジタル文化グループが共催し、「中外文化交流」雑誌社と中国デジタル非遺産観光科学技術(北京)有限公司が運営するもので、書道、中国画、篆刻などの芸術形式を網羅し、古典を継承しながら現代の革新を取り入れ、新しい時代の精神と展望を示す作品を展示し、中日両国の文化理解と感情の共鳴を高めます。高水準の漢詩、書道、絵画、音楽などの文化を紹介して中国文化の海外普及を促進し、中日両国の文化観光協力に新たな原動力を注入することを願います。