今年は「日中友好条約」締結45周年であり、記念活動の一つとして、中国福建省福州市閩江学院が主催する、中国民協漆芸術委員会が運営する「一帯一路ーー東京国際漆芸術交流展」が中国文化センターで開催されます。
漆芸術は、伝統的な製造技術です。中国の現代漆芸術には、主に漆画芸術と立体漆芸造形が含まれます。中国の漆画は中国の悠久な伝統漆器の基礎の上に発展してきました。漆芸術は、工芸美術の範疇にも、絵画の新しい分野としても、工芸美術と絵画の二重性を持っています。絵画と工芸を融合させた分野です。
今回の展覧会では、国際化の視野と新時代の言語で漆芸文化を解釈し、異なる国、異なる地域の漆芸術文化の交流を促進し、異なる地域の芸術家が多元的な思考で領域創作を行う漆芸文化の魅力を展示する。中国、日本、韓国、ベトナム、華僑華人の漆芸家が参加する。展覧会の間には、中国の優れた伝統文化を身近に体験 できる「 漆芸術体験教室」も開催されます。興味があれば、ぜひご参加ください。
王芸(中国)「仲夏」
三田村有芳(日本)「生命の果実」
鄭栄煥(韓国)「窓」
鄭容宙(韓国)「虚と実」